集客について②
前回では
「ステージに立つ者にとって、集客は永遠の課題」と書きました。
それはなぜでしょうか?売れれば観客は集まる。それは当然そうでしょう。
ではどうすれば売れるのか、
結局、そこに辿り着いてしまうのです。
なぜなら「観客が多い」=「売れている」だからです。
ここからは、「集客」について気になる人だけ読んでください。
「音楽をする上で、べつに集客は考えてないよ」という方は全く関係ないので、読まずとも大丈夫です。
駆け出しのアーティストにとってはすぐに直面する問題です。
(例えばあなたが駆け出しなら)
「誰もあなたを知らない」からです。
ではどうやってあなたは色んな人に知ってもらいますか?
①各種SNS
②直接的な宣伝
昨今のアーティストの宣伝方法は、ほぼほぼこの二つになっています。
しかも8割がSNSといっても過言ではありません。
①SNS
X(元Twitter)、Instagram、YouTube等、各種生ライブ配信アプリを使った、ターゲットを選ばない幅広い層に向けてのアプローチ
②直接的な宣伝
知人への直接な連絡、ビラ配り
①に関しては
場所、時間を気にすることなくいつでも気軽に発信することができます。
ただ、誰もが使っているツールなだけにSNS上で埋もれやすく発見されずらい。
マメにコツコツとフォロワーや登録者を増やし、アプローチできる層を増やしていく必要性があります。
さらにマメにコツコツと発信していくことが大前提となります。
②に関しては、
知人に直接アプローチするので、リアルな生活そのものが直結していきます。
言うまでもなく、知り合いが少なければ少ないほど不利になっていきます。
社会性、社交性、協調性など、あなた自身のポテンシャルがものをいいます。
ビラ配りに関しては、そこに懸ける労力を要します。
つまり、何をいいたいかと言うと
共通して言えることは、楽な方法は一つもないのです。
黙ってお客さんが付くということはない。
黙って人気がでるということはないのです。
当たり前だろと思う方も多いかと思いますが、
本当の意味でわかっている人が少ないのが現状です。
冷静に考えれば、テレビCMをしている企業。
新製品、新商品の宣伝。
どんな大企業でも莫大なお金を使い、有名な俳優やモデルを起用し、イメージにあった音楽を流し、さらにはネットやラジオにまで同じ商品の宣伝をしています。
そこまでやらないと売れないことがわかっているからです。
コンビニが新商品を作った→店頭に並べた
だけでは売れないのです。
しっかりその商品を理解し、どうすれば売れるかをマーケティングした上で戦略を練り、宣伝をしているのです。
あなたが駆け出しのアーティストという商品なら
何のために誰のために
どうやって
どうしたら売れるかを考える必要があります。
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