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甘えることは、いいことだ。

残念ながら悪天候続きだった連休のうち、
久しぶりに晴れた連休最終日。
私は朝から相方と共に、部屋の窓掃除を決行しました!

私は、モノの整理整頓や掃除機・雑巾がけなど
日常の家掃除は案外ちゃんとやる方なのですが

部屋の大きな窓に、
ガスコンロや換気扇、
水回りの頑固なカビ取りなどなど…

日常的にはやらない、
けれどそれなりに時間も手間もかかる
”大きめの掃除”に対しては、
なかなか腰が上がらないタイプ。
(まあつまり、基本的に面倒臭がりなのです)

でも、そろそろ汚れも気になる。
でも、面倒臭い。でも、やらないと……

そんな時に大活躍してくれるのが
私の相方です。

私の相方は、
決めたことは淡々ときっちりやるタイプ。

気分屋で感情優位に行動する私が
すぐにサボったり先延ばしにしてしまうことを、
相方は「やる」と決めたら速攻で取り掛かり、きっちりやり遂げる。

私は自分と全くタイプの違う相方を
とっても尊敬しているし、頼りにさせてもらっていて

やりたい。けど、面倒臭い。けど、やらねば!
ということは、
「相方と一緒にやる!」と決めています。

今回の窓掃除も、
遠距離の相方が遊びにきてくれるタイミングで
二人の予定のひとつに組み込ませてもらいました。

そのお陰で、
相方が「(やると決めたんだから)やるよ!!」と
私のお尻を叩いてくれて、スムーズに作業スタート。
二人で水拭き・乾拭きの作業を分担し、
おしゃべりしながらふざけながら、思ったより早く
窓掃除というミッションを終えることができました。

この、「誰かに頼る」という行為は
人によっては”甘え”のように受け取られるかもしれません。

それはその通りかもしれませんが、
私は、「苦手なことは人にどんどん頼って甘えていい」と思っているし、
むしろ、「甘えた方がうまくいく」と思っています。

「苦手なことは、得意な人に頼って甘える。」

その方が、ずーっと物事が
早く・簡単に・軽やかに進むから。

甘える=良くないこと。
苦手なことを克服する努力をする=良いこと。
と世間では言われがちですが
自分の苦手やポンコツさを認めて誰かに”甘える”ことによって、

・誰かが「得意なこと」を発揮できる場を提供できる
・自分は自分の得意なことに集中できる

→自分も誰かも最大限の力を発揮できる!
→物事が早く・簡単に・軽やかに進む!

と、結果的にいいこと尽くめなんですよね。

今回の例でいえば、
掃除を面倒くさがるポンコツな私が
計画的に行動するのが得意な相方に甘えたお陰で
窓掃除が楽しくできて、しかも予定より早く終わる!という
最大級の結果が出せたんだなと思います。

甘えることは、悪いことじゃない。
むしろ、いいことだ!

そうは言っても、甘えるのは苦手?

その気持ち、本当によく分かります。

私も以前は、せっかく遠路はるばる会いにきてくれるのに
掃除の予定を組み込むなんて…と、甘えることに罪悪感がありました。
迷惑に思われるんじゃ…と、怖くもありました。

でも、ちょっとだけ勇気を持って、頼って甘えてみてください。

「こんな簡単なことでそんなに喜んでもらえるなんて、嬉しいよ」

と、意外と相手も喜んでくれるはず。

自分に置き換えて考えてみても、
あまり頑張らなくても出来てしまう得意なことや好きなことで、
誰かが自分を頼りにしてくれる。
そして、大して頑張ったつもりもないのに喜んでくれる。
それってとっても嬉しいですよね?

自分の活躍の場が見つけられた気がして
もっと頼っていいよ♪という気持ちにもなります。

甘えることって、迷惑なんかじゃない。
むしろ、誰かに活躍の場を与えられる、
なんともハッピーな行為だと思うのです。

これって、仕事でも、家事でも、パートナーシップでも
日常の至ることに当てはまります。

仕事だって、ポンコツな自分をさらけ出して
苦手なことは周りに頼っていいんです。

家事だって、できないことは投げ出して、
周りに頼ってもいいんです。(家事代行サービスだってあるし!)

パートナーシップでも、完璧な恋人でなくていいんです。
ポンコツな部分を見せてくれた方が、相手は喜びます。笑

さて、私の相方はというと。
ピカピカになった窓に大喜びの私を見て気を良くしたのか
窓掃除の後、さらにお風呂の頑固なカビ取りまで
鮮やかに終わらせてくれました。笑

そしてその間に私は、ガスコンロの油汚れをお掃除。
お陰で朝の1時間ほどで、家中ピッカピカに。

やっぱり、甘えることは、いいことだ!


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