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土台づくりをすっとばす。

最近、とても感じることです。

ピラミッドを想像してもらうとわかりやすいと思いますが、土台がしっかりしてないと高く積み上げることは出来ません。その土台を作るには、

コツコツ地道にやるべきことをやる

が求められます。

なんかここの部分の認識がおかしなことになっている気がする。今はトップレベルの選手が行うトレーニングが簡単に見れます。僕の現役時代と違い、情報を得るのがとても簡単になってきたなと。これは便利なことです。僕も色々な情報をトレーニングに組み込んだりします。トレーニングひとつひとつには意味があり、その真意を汲み取らなければ上達には繋がりません。ここが難しい。

カッコいいこと、派手なこと。
やってみたくなりますよね。
多分、僕も現代で選手してたらやってしまいます。
地味なことをコツコツやるより、面白そう。

土台ができる前に上をつくろうとしちゃう。
高く積み上げる予定なのに、うまく積み上がらない。
あれ?おかしいな。だってあの人もやってるトレーニングなのにどうして?

僕は年齢に応じた適切な練習をじっくりやっていく事が大切だと思います。
3年生に6年生の練習は必要ない。
3年生は3年生の最高峰をやる。
6年生で3年生のやることやり直している時間はない。
頑丈で広い土台をじっくり作り込んで、1段ずつ上げていけばいい。慌てないで。そう、保護者の皆さんにも正しく伝えていければいいなぁ。頑張ります。
選手✖️コーチ✖️保護者
3者で共通の目標に向けて進む。

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