見出し画像

よその赤ちゃんに泣かれていませんか?犬に吠えられいますか?

初めて会った、あるいは久々に会った、知り合いの赤ちゃんや、小さな子に近づくときどうしていますか?

私は、親しい友人でも突如腕をつかまれて引っ張られたり、肩をポンと不意にタッチされても驚きます。ちょっと幼子なので(笑)。相手は親しみを込めて、あるいは話すより自転車をよけるためには腕を引っ張ったほうが早いと思っての行動なのでしょうが。。。そこまで危険でもないときにそういった行動をされるとすごくびっくりして危険だと勝手に脳が反応してしまいます。

(本当に危険が差し迫っているときは言葉では間に合わないときは親が子どもを引っ張ることはあるでしょう。そう多くはないですが。。。多いとしたらそれは別な問題がありますが。。。)

あるときに、【ユマニチュード】という方法をケアの手法で紹介されたTVを見て驚きました。お産の時の私のかかわり方、赤ちゃんや小さな子へのかかわり方が、まさしくこの方法でした。そして、初めて会う犬にも私は同じやり方です。当時は無意識ででしたが、納得しました。

そして、驚いたことがもう一つ。ユマニチュードという名前は知らなくても介護やケアが必要とする現場では当たり前だと思っていたことがそうでもなかったということでした。

ちょっと、なんで~と、思いましたが、、、尊厳が足りない。

初めて会った小さい子供や、犬・猫は、しばらくじっと観察します。

「この人は、危険か危険ではないか?」と。その時に、相手の間合い(テリトリー)に勝手にグイっと入ると、もう、赤ん坊は泣きます。犬は吠えます。猫はどこかへ行きます。赤ちゃん大好きなおばちゃんは、赤ちゃんからの許可がある前にぐいぐいと近づいていき、大きな声で『かわいいー!』を連発します。そうするとだいたい泣かれてしまいます。

赤ちゃんが、犬が、この人間は危険ではなさそうだ、危害は加えなさそうだ。母親や飼い主とも悪くない関係らしい。と、判断して。テリトリーに入ってもいいよ!と許可出すまで待つ必要があります。笑顔でね。

私は赤ちゃんに泣かれたことがないのはこの許可を待ってからなのです。ところがぐいぐい行く人は許可を待たずに一方的な自分が近づいて触りたいが先行してしまうので恐怖を与えてしまうのです。これ、何人かの人を見ていて気付いたことでした。そしたら、なんとユマニチュードというしっかりとした理論と裏付けの方法もあったのでした。

お産の時のかかわりも同じです。(お産の時のかかわりをドューラのための講座でやりたいと思っています。)

小さな言葉を話す以前のお子さんや、犬などに近づきたい場合は、許可を得てください。そして、自分がその小さな子だったらどんな感じか感じてみてください。許可は見ていればわかります。そしてにっこり微笑んで向こうから徐々に近づいくれます。

ヘルメットは取ってね。スキンヘッドの人はちょっと時間かかるけど、大丈夫!


※ユマニチュードに関してはいろいろあるので自分で調べてね。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?