お産の時産婦はサイキック!
お産の時に、身内や友人がお産に立ち会うことがあるけど、お産の時って、産む人はとてもサイキックになっているってわかりますか?
別に念力でものを動かすわけではないけど、とても、相手の考えていることがわかってしまうので、言葉に出さなくてもすぐ感じ取ってしまうのです。
お産の流れがわからない人や、初めてお産に出会った人(特に生む本人の妹さんだったり)は、今すぐにでも生まれるかのごとく来たりするのですが、まだまだかかるよ~とお伝えすると、
『〇〇までに生まれないかな~、仕事あるんだけど、いつ生まれるんだろう!』とか、思っていることなども敏感に感じ取ってしまうのです。
そうすると、産む本人はやたら焦ったり、申し訳ない気になったり(せっかく来てもらったのに・・・と、社会脳が働き)、陣痛は弱まり、遷延するのです。
こんな時、待ちくたびれて、周りの人が眠ったり、外にご飯を食べに出かけたり気分転換に出かけたりすると、周りの皆の社会脳が休まり、お産はすすみ始めるのです。
さて、産む前はこんなことがよくあったりします。
次に、生まれてからです。
この時、家族や身内や友人の方には事前に赤ちゃんが生まれたときにどうしてもらいたいかをお伝えしている場合はそんなに母子に介入することは無いのです。
しかしながら、時に医療者、時に出産にかかわるライターなどが、この産後の母子接触に水を差すようなことがあるのです。
それは、
(緊急事態ではないとき)時として観察が足りないせいで、しっかり赤ちゃんに集中しているときに『会陰の傷があるかどうか確認してもらったら!?』などと、医師が静かに見守っているそばで、出血もないのにそんな声がけをすることがあるのです。これは何のためでしょうか!?
母体を心配しての声がけでしょうか?(もし、そうであれば、産婦はとてもサイキックなので、ありがたくその声に従うでしょう。)
その声を無視していると、再度『会陰のチェックをしてもらったら?』と声に「会陰は切れてもいないし何の問題もない。うるさい!」と答えるでしょう。
すると。それに反応してムッとした感じもまた伝わるのです。何しろサイキックですから。
(面白いことに、自主主体的なお産を理解している、産後の母子関係を大切に思ってくれている医師は『別に急がなくても…」とボソッと言ったりして。)
そうすると、赤ちゃんに集中して幸せいっぱいでオキシトシンがあふれ出ている状態にストップをかけてしまうことになりかねないのです。
そして、『なんてわがままなの!先生に気遣って声かけているのに~』という心の声がまた流れ込んできて、あふれる幸せな空気が一変したりするのです。
+私の最初のお産の時編は~→お産の時産婦はサイキック!夏になると~
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