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スムーズにお産を迎えるには…

ここ何年か、東京での自然出産や助産院でのお産を望む人の身体が変わってきていると感じる。これは、助産院の助産師さんとも話していて、20年前やそれより前に助産院に来る人と違ってきているよねと。

自然に自分の力でお産したい、食べ物も冷えも気をつけている。身体もそこそこ動かしている。。。

しかし、体の動かし方、ちゃんとできていない。掃除に掃除機は使うけど、拭き掃除は無いよね。草をむしるところはないよね。(掃除機も妊婦の使い方にいいやり方あるけど~)

脚、特に太ももに筋肉がないので持久力がない。持久力がないとお産の長丁場の時に身体が疲れてくると精神もめげてしまう。

でも、でも、それよりも大きな問題!いや、それと同じく大きな問題。

夜更かし

都会は深夜まで交通手段があり、皆遅くまで動いている。

妊婦本人は早めに帰宅して家にいても、夫が帰りが遅いと、夕飯も一緒に食べて休むのも遅くなり、寝る時間が23時を過ぎるのはザラ。でも、問題は、寝る直前までTVやPCスマホなどのブルーライトにさらされている。

そうすると、睡眠の質も悪くなり身体も休めない。

これ、身体の回復力や脳のメラトニンを出すのも抑えられてくる。お腹の中の赤ちゃんにも同様で、生まれてからの赤ちゃんが夜中よく起きていて寝てくれないという声を聴く。第1子の場合に多い。

第2子以降は、第1子が小学校低学年前であれば、比較的上の子どもの生活に合わせた生活になってくるので早寝早起きのリズムが出来上がってくるので良くなってくる。

自分の本来持っている力を最大限に発揮して自分とお腹の中の赤ちゃんがリズムを合わせてお産するのに大切なこと。夜早く寝て朝、日の光と共に起きて行動すること!すごく当たり前だけど、(田舎では)簡単なことなのだけど都市部はちょっと自分で気をつけないと難しい。

夜遅くまで起きていて身体の動かし方が足りないと、お産がなかなか始まらなかったり、陣痛が微弱になったり、とかで、身体が疲れてしまい、焦るばかりになっていきます。そうすると、休むべき時に休めず、脳は興奮状態ででも、身体は緊張のために子宮口はなかなか開かず…悪循環に陥ります。

この状態を突破することは、産む本人の意識と体力との兼ね合いになるのですが。。。(私がお産についてあげれれば…)

でも、こうならないお産を目指してください。

それには早寝早起き。そして脳の疲れをとり、脳の疲れを残さない!良い睡眠をとりましょう!

睡眠とメラトニンについてはいろいろな本も出ていますが、youtubeで脳科学者のマックスさんがわかり薬話していますので参考に!


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