【TK from 凛として時雨】film A momentブックレットの写真の場所に行ってきた ~スコットランド編~ (2013)
もう5年以上も前のことになるのだけど、スコットランドとアイルランドを旅行したことがある。
もともとスコットランドには、ハリー・ポッターシリーズや映画「トレインスポッティング」の舞台ということで行ってみたいなぁという思いがずっと強くあった。
実際に旅行した2013年9月というタイミングは、自分にとっての学生生活最後の夏休み。12日間の旅行に出ることにして、スコットランドだけでなくアイルランドにも足を延ばすことにした。
大まかな旅程はこんな感じ:
2013/8/30 夜行バスで京都から成田空港まで移動……の予定だったが、バスに乗り遅れた笑。翌朝の新幹線では飛行機に間に合わないので終電で豊橋まで移動しておいて漫喫泊。
8/31 豊橋〜成田空港〜アムステルダム乗換〜エディンバラ着。空港からバスで市内へ。ゲストハウスで2泊。
9/2 エディンバラから飛行機に乗り、ロンドン経由でダブリンへ。ゲストハウスで1泊。
9/3 ダブリンからバスで西側の港町・ゴールウェイに移動。ホテルで1泊。
9/4 ゴールウェイからフェリーでイニシュモア島へ。ゲストハウスで1泊。
9/5 イニシュモア島〜ゴールウェイ〜ダブリンまで戻る。ダブリンのゲストハウスで1泊。
9/6 ダブリンの空港からロンドン経由でエディンバラへ戻る。ゲストハウスで1泊。
9/7 列車でグラスゴーへ移動。グラスゴーのホテルで1泊。
9/8 グラスゴーからバスでエディンバラへ。ゲストハウスで1泊。
9/9 エディンバラ空港からアムステルダム経由で日本へ。機内泊。
9/10 成田空港着。実家・沼津に帰った。
( この記事に載せるのは、主に 9/1〜2 の2日間に訪れた場所です。)
旅先で立ち寄るスポットを選ぶにあたって参考にしたのは、凛として時雨のギターボーカル: TKが2011年に発表したソロ作「film A moment」だった。
「film A moment」はDVD + ブックレットという形態の商品になっていて、冊子にはTKが旅先のスコットランドとアイルランドで撮った写真、そして旅日記が掲載されている。旅日記を読んでみて、エディンバラに行けば「DISCO FLIGHT」の歌詞を書くのに使われたマクドナルドや、カールトンヒルという小高い丘から美しい景色が見られる……ということを知って俄然楽しみになっていた。
(以下、カッコ内の数字は自分の写真と同じまたは近くの場所を撮った画像が載っている「film A moment」ブックレットのページ番号。ちなみにブックレットにはページ数が記載されていないのでタイトルページを1とした)
時計台 (6)。「バルモラル・ホテル」という駅直結の5つ星ホテルの建物。夜にこのホテルの横を通りかかったら、生バンドでダフト・パンクの「Get Lucky」を演奏していているのが窓からチラリと見えた (すごく2013年っぽいなと思う)。とても楽しそうだったな。
TKは「夜になると街の明かりとか城とかオレンジ色がたくさん出てきて時々美しい程妙な孤独を感じる」と綴っている。街にオレンジ色の光が溢れるのは本当だった。暗くなる時刻が遅いので、21時頃になっても空は青いままだった。オレンジの灯が青にとてもよく映える。
丘の上からの景色 (37)。エディンバラ城から下ってくる途中の道から撮った。海が見渡せる。建物の高さが揃っているのがなんだか可愛い。
鉄道駅、国立美術館、時計台、そして海が一望できる。右奥の方にある、大きな柵のような建造物が建っているのがカールトン・ヒル。
カールトン・ヒルから見た海側の街。
前述の「DISCO FLIGHTの歌詞を書いた場所と目されるマクドナルド」。窓際に座ってゆっくり食べてみたけど、TKが座ったのはもしかしたら2階席だったのかもしれない。
スコットランド国立美術館 (41)。
美術館のすぐ脇には、電車が通りそうなレールが敷設されていた。僕が旅行に行った時には開通していなかったが、「エディンバラ・トラム」という路面電車が2014年に運行開始。
映画「T2トレインスポッティング」では、この路面電車が街の中心部に向かうシーンが出てくる。予告編にもチラりと (0:15くらい)。
トレスポに関連していうと、レントンが疾駆していたような石畳の道がエディンバラ城周辺に広がっている。
アーチを見ると、トレスポのワンシーンを思い出さずにはいられない。ニヤリとさせられる。
アイルランド編へ続く。
【追記】続きをアップしました!!
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