速読体験記2
前回の続きです。
その後、色々な速読関係の本を読んだりしました。
例えば、
フォトリーディング関係とか、
王様の速読術とか、
速読勉強法とか。
上の中で、一番取り組んだことがあるのはフォトリーディング関係です。
(王様の速読術も内容的にはほぼ一緒です。)
現状フォトリーディングについて批判は多い。
批判については、キャッチフレーズの問題がありますね。
ようは一瞬で本が読めて理解できるっていう風に誤認させそうな感じです。
効果については僕は何も言えません。
科学的な研究が出来るわけではないので。
ただ、言えることは、
本を読むことについて学ぶべきところがたくさんあるということです。
本を読むうえで学ぶべきところ
すべて鵜呑みにするというよりは、
まず自分が信用できると思うことを実践してみるべきです。
目的を持って読書をするということ。
全体を意識するということ。(読む前の情報収集)
フォトリーディング
ディッピング関係
高速リーディング
簡易マインドマップ
マインドマップについて(※主観です。)
あくまで個人的な主観です。
(※現在使用してないので書いていた当時を振り返って考えるとこう思うということです。)
基本的にマインドマップはあまり学習としては使えないと考えます。
(ただ何かの学習として本を見ながらノートをまとめるためにマインドマップを書く方法。例外は、例えば、小さい子供とかがマインドマップを書くことによって興味を持って学ぶことができるなど、手段として使う場合)
しかし、想起としてイメージを組み合わせるという意味では使えます。
(何らかの目的を持って情報を繋ぎ合わせて頭の中を整理するメモのような使い方。例えば、ある目的についてアイデアを出していく場合や学んだことを思い出しながら書く場合)
そして、おそらくですが、下の意味合いで使う想定で書かれています。
(ただ、原書には本を見ながら書いても良いと書かれています。そのため、効果がなく感じられると思われます。)
大体、巷で使われている方法はただ、階層的に書かれているだけなので正直意味はないかと思います。階層的に整理されている情報というだけです。
(マインドマップを書く上でのルールがあります。)
ディッピングと高速リーディングについて
簡単に言えば、拾い読みと強弱をつけて読むということです。
目的があれば、それに沿って拾い読みをすることは可能です。
(パラパラ見ながら欲しい情報だけ読めばいいだけです。新聞や雑誌も一字一句全部読むわけではないですよね。興味がある所を見つけて読みますよね。それを本でするだけです。)
考え方によりますが、
拾い読みがダメなのかと言われるとそうではないです。
そもそも、本のすべてを覚えて話せる人はいませんのでそう考えると拾い読みした箇所だけでも覚えていれば有益に使える可能性があります。
そういう意味ではありだと思います。
ただ、何でもそうなんですけど、文脈というものがあります。
拾い読みした情報が実際に本が伝えたい情報と違った意味で拾っていたという可能性も大いにあります。
(文脈って大切です。今、ショート動画とか流行ってますが、あれは文脈がないので良いイメージにも悪いイメージにも作り変えることが出来ます。それだけを信じるのは辞めましょう。マスコミの言葉狩りも同じです。文脈がないのでどうとでもイメージを作れます。)
なので、文脈が気になるなら強弱をつけて読む(高速リーディング)
ということをすればいいというわけです。
つまり、使い分けということです。
ディッピングで要点を把握。
高速リーディングで全体を把握。
資格勉強で使えるか?
おそらくそのままでは使えないです。
アレンジが必要です。
基本、高速リーディングが主になると思います。
ディッピングは目的や要点が分かるものなら可能ですが、基本的には難しいと考えたほうが良いです。
(数学なら要点は公式とかになりますね。資格試験なら要点は過去問に出た部分ということになります。ただ、基本的に資格試験については過去問からテキストを作るので大体すべてという風になるのでもっと要点を絞らないと難しいと思われます。)
まとめ
実を言うと読書をする上で参考になる内容が多いです。
ただ、あくまで、速読法なので、内容を覚えるという点ではやはり何度か読まなければならないということをお忘れなく。
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