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ぼくね、いっしょに食べるほうがいいんだよ
昨日、11才長男に夕食を出そうとしたところで、18才長女からLINEが届きました。
『(電車が)隣の駅を出たよ』
どうしようかな?迎えに来てってこと?まだ、明るいけど。体調悪いのかな?長男のごはん、用意しちゃったな。
「長男くん、ごはん、お姉ちゃん待つ?」
「うん。ぼくね、いっしょに食べるほうがいいんだよ。」
そっかそっか。私はごはんを戻しました。長男が、話を続けました。
「だってね。ぼくがごはん食べ終わるじゃん。お姉ちゃんが食べてるのをみたら、また腹減って、食いてーってなるんだよ。うまそうだなあ、食いたいなあってなるんよ。」
なるほどね
「あー。食ってんなあ。ぼくも腹減ったなあって」
なにか気に入っちゃった?あ、今お腹が空いてるんだ。
「あとね、やっぱり、いっしょに食べたい。いっしょに食べる人は、多いほうがいい」
少しだけ、息をのみました。
長女は朝は体調が悪くて水分をとるだけです。私は、お弁当や水筒つくったり、洗濯したり、片付けたりしていて、長男はひとりで食べています。
「ひとりで食べるのはさみしいよ」
そうなのね。
私は台所で色々しながら、お弁当や朝食にするものをつまんで済ませています。ああ、そうか。そんなふうにおもっていたのね。ちょっと胸に圧を感じていたら、長女が帰ってきました。
🌱
今朝は、洗濯や片付けは後にして、お味噌汁を持って長男の隣に座ってみました。私よりひとまわり小柄です。大きくて小さい、今だけの姿。来年は同じくらいになるでしょうか。
家事をやめて、朝ごはんをいっしょに食べることにしました。
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