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三菱商事出身の新進気鋭。「他の一般的なSaaSとは違う。Technology Business Management(TBM) や FinOps という方法論と合わせて顧客を支援できるユニークさが魅力」と語るImplementation Consultant 土川 弘晃

2023年3月よりImplementation Consultant(導入コンサルタント)として入社された土川さん。新卒で三菱商事に入社し、自ら志望してIT部門に配属。1年間のロンドントレーニーを経て帰国した後、日系AIスタートアップのJDSCに転職。プロジェクトマネージャーとして2年間活躍後、Apptioに入社。誰もが憧れる三菱商事を退職し、日系AIスタートアップで活躍していた土川さんが、なぜApptioを次のキャリアとしてなぜ選んだのでしょうか。


藤塚:新卒で誰もが憧れる三菱商事に入社して、IT部門を志望する方は珍しいなと思ったのですが、どういった思いで志望されたのですか?

土川:まず、新卒カード切れるのは1回で、時代も変わってきていますが、やはり大企業からベンチャー企業への転職は比較的門戸が広い一方、逆はそうではないと思っていました。そういった中で、優秀な人材が集まり、また様々な事業に携わることができる場所ということで三菱商事を選びました。ただ当初はIT部門に入ろうとは思っていなかったのですが、そんな中で参加した部門説明会で急遽IT部門を第一志望に据えることにしました。他の部門では一定以上の役職者が説明をしていた中で、IT部門だけは2年目の若手社員がプレゼンをしていました。内容がどうこうというより、「若手が任せてもらえるような部門なんだ」と感じた部分が大きかったです。また、ITは今後より必要になってくるという思いがあったため、若干時代に乗っかるような気持ちでIT部門への配属を希望しました。配属後は主に会計システムの維持管理・開発を担当していました。


藤塚:三菱商事を退職される方は多くない印象ですが、何がきっかけだったのですか?

土川:ロンドンで1年間トレーニーしていた際に、本社で働いていた時と比較して時間があり、このままだと茹でガエルになってしまう危機感がありました。その際に自分でAWSやプログラミングを勉強し、アプリを作ったりもしてみました。自分自身で手を動かす中で、ITで事業開発をしてみたいという想いが強くなった結果、より小規模で裁量がある環境を求め転職活動を始めました。転職先として色々な企業を検討しましたが、三菱商事時代のインストラクターが社員だったというご縁もありJDSCというAIスタートアップに入社させて頂くことができました。JDSCには2年間在籍し、主にサプライチェーン周りでシステム開発のPMや新規プロダクト開発の担当をしていました。会社としてはグロース市場への上場を果たし好調でしたが、徐々に会社の進みたい方向と自分の進みたい方向のギャップを意識するようになり、転職を検討し始めました。


藤塚:土川さんの場合はApptioに直接応募してくれましたが、なぜApptioに興味を持ってくださったのですか?

土川:転職活動中は、エージェントと話をしたり、自分でサーチをしたりしていましたが、希望する募集をなかなか見つけられなかったんです。そんな時にLinkedInでたまたまApptioの募集を見つけました。最初はただのBIツールなのかな?と思って調べ始めたのですがそうではなく、BIツールでもなければ単純なSaaSプロダクト提供に留まらない、Technology Business Management(TBM) や FinOps という方法論を持ち合わせているユニークさに惹かれていきました。


藤塚:確かにTBMという方法論を持っているのはApptioの大きな強みですよね。土川さんの職種であるImplementation Consultant(以下IC)は、どういったお仕事内容ですか?


土川:Apptio 製品の導入を支援することがメインミッションです。コア製品であるApptioOneでは、顧客の財務データやITインフラデータを収集し、ベストプラクティスに則り加工・可視化する必要があります。最初は覚えることが多いですが、その分製品でできることが幅広く、パズルのような面白さがあります。また、Apptio製品はTBMという方法論をベースに構築されているので、TBMの理解も必要になりますね。あとは会計知識があると理解が進みやすくなると思います。


藤塚:ご入社して間もないですが、すでに大活躍と伺っています。Apptioに入って良かったこと、逆に大変だなと思ったことはありますか?


土川:良かったことはたくさんあります。まず仕事の中身ですが、チャレンジングでやりがいがあります。既に述べていますが、Apptio製品はできることの幅が広く、顧客の要求に対していかに分かりやすくシンプルに実装するかを検討するのが楽しいです。働き方の観点でいうと、リモートでもオフィスでも柔軟に働けますし、やることさえやっていれば日中少し私用が入っていても問題ありません。そして何より、人が良いと思います!私は初めての外資系ということもあり少し緊張していたのですが、実際は良い意味で人間臭くとても温かい会社でした。情熱と論理をバランスよく兼ね備えていらっしゃる方が多く、とても仕事がしやすいです。

一方で大変なことですが、TBM や製品を顧客に分かりやすく説明し、納得してもらうことにまだ難しさを感じています。ここは自分の問題だと思うので、今後解決していきたいなと思っています!


藤塚:土川さんは最近お子様が生まれていらっしゃいましたよね!おめでとうございます。育休も取られるとのことで、働きやすさは是非継続していきたいですね。


土川:そうですね。Apptioのカルチャーについてはドライすぎずウェットすぎず、先ほどと重複しますが「情熱と論理のバランスが取れている」と感じます。フラットに話を聞いてくれるので、臆さず意見を伝えらえます。個人的には、情熱と論理のバランスが取れていて素直でやる気のある人と一緒に働きたいです!それから、TBMやFinOpsなどの方法論に興味がある人も大歓迎ですね!


弊社ではImplementation Consultantを募集中です。

カジュアル面談も可能ですのでお気軽に<Recruiting_Japan@apptio.com>までご連絡ください。

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撮影場所:WeWork丸の内北口


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