後悔したのは前に進んだ証拠
「今が辛くても、この先もっと悪くなるかもしれない。実は今が恵まれているのかもしれない」
もう限界だったのに、その場所に爪を立てて、歯を食いしばって留まっていた。本当は逃げたくて仕方がなかったのに、考えてもわからない未来のことを憂いて、とりあえずその場に居つづけていた。
限界の渦中にいるときって、人は冷静に「今すでに自分はやばい」という判断もできなくなると思う。一旦その場から離れないとわからないんだよな。
もし離れる決断をして「あの状況、そんなにやばくなかったな。もうちょっと続けてたらよかったなって」後悔したとする。
でもそれは離れたからわかったこと。
後悔したかもしれないけど、経験したからこそ得られた学び。そして、次の道に進みはじめたら、きっとそのときの後悔は自分が思っていたよりも早く薄れていく。
後悔=学び
そう気づけてから、私は嫌だと感じていることから、とりあえずサササっと逃げられるようになった。
後悔は無駄じゃない。だから今がしんどいなら離れてみたらいい。
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