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『夏ピリカグランプリ』の思い出

先日、盛大なフィナーレを迎えました『夏ピリカグランプリ』

受賞された皆さま、おめでとうございます!
そして応募して下さった皆さま、本当にありがとうございました!!!

130を超える作品が集まった今回の企画。1,200字の物語の世界を、審査員という立場ながら存分に楽しませて頂きました。

何ヶ月も前からこの企画を楽しみにしていたというのに、開始直前に思わぬハプニングに見舞われ、完全燃焼しきれなかったのがかなり残念なところではありますが、それでも私なりに精一杯審査にあたらせて頂きました。

どういったところを基準にして作品を評価するのかといったところは、正直すごく難しいなと感じるところ。でもきっと、テーマに沿って物語の世界観を作り上げてきた作品にわたしは心を動かされると思うのです。

それは着眼点がすごいという作品かもしれないし、文章表現が素晴らしい作品かもしれません。そういった様々な観点で物語全体を見たときに、惹かれる部分はどういったところか、どのくらいあったかというところを掘り下げながら作品の審査にあたっていけたらなと思っています。

ピリカグランプリ開催を前に決意表明を書いた際、偉そうにこんなことを語っていた私ですが、皆さまの力作たちを前にした瞬間、「これは一筋縄ではいかないぞ…」と、実はひとり頭を悩ませておりました。

ジャンル、構成、ストーリー…。どの作品もそれぞれに惹かれる部分がたくさんあって、エッセイ作品の審査にあたるのとは、また違った難しさを感じました。審査の際、他の審査員さんから自分が惹かれた作品の名前が上がると、どこかホッとしたりなんかもして。

皆さんが創り出した『鏡』の世界を堪能していると、自然と「私も書いてみたい」なんて創作意欲がムクムクと湧き上がってきたり。

ピリカグランプリ、本当に色んな刺激をもらいました。参加できて本当によかった。ピリカさんをはじめ、審査員の皆さまには色々とご迷惑をおかけし、お気遣いをいただきまして、本当にありがとうございました。

本当は、ご参加下さった方や仲良くして下さっている方々にもきちんとコメントをしたかったのですが、審査員を務めさせて頂く立場もあり、コメントは控えさせていただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。素敵な作品をありがとうございました。

そして皆さま。
このピリカグランプリ、文章だけではなくて、いぬいゆうたさんの朗読で受賞作を楽しむのもおすすめですよ!

noteって本当に、すごいクリエイターさんがたくさん居て、楽しい街ですね!

そんなわけで皆さま、これからもどうぞよろしくお願いします。 :)♡

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