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オススメ本を紹介(2020年読了版)

今回は、2020年に読んだ本の中からオススメを紹介します。(2020年に発売された本ではありません。)本の紹介文は、ブクログさんの作品紹介を参考に要約させていただいております。

■ ミステリー部門

ウツボカヅラの甘い息 / 柚月裕子

家事と育児に追われ、かつての美貌を失ってしまった主人公。ある日彼女は、同じ中学の同級生を名乗るサングラスの女性と出会いビジネスの話を持ち掛けられる。この同級生との再開は、果たして偶然なのか。

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わたしにとってはじめての柚木作品。作品を読み終える頃には本書の題名がすごくしっくりくるようになります。

■ 自己啓発部門

賢者の書 / 喜多川泰

人生に絶望していた主人公は、公園である少年と出会う。彼は9人の賢者と出会う旅をしており、ここで最後の賢者と会うことになっているのだという。主人公が少年から人生の意味を学ぶ、ファンタジー調の自己啓発本。

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2005年に発売された本ですが、図書館で順番待ちをして読んだ1冊。ファンタジー調で書かれているので、自己啓発本が苦手という方にもオススメ。色んな事に気付かせてくれる作品です。

■ 恋愛部門

きみに読む物語 / ニコラス・スパークス

愛する女性が病気で記憶を失くしてしまっても、彼女が二人の愛を思い出すまでその軌跡のストーリーを読み聞かせる。永遠に一人の女性を愛する男性の姿を綴った、究極の純愛小説。

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恋愛小説はほとんど読まないわたしですが、この名作は絶対に読んだ方がいい!と勧められて読んだ1冊。純愛という言葉がぴったりの美しい愛の姿に、涙が止まりませんでした…。本を読んでこれ程泣いたのは初めてです。

■ ビジネス部門

革命のファンファーレ / 西野亮廣

キングコング西野亮廣さんが語る、現代のお金の作り方と使い方、そして最強の広告戦略。クラウドファンディングや絵本の大ヒット、これからの時代の働き方にも触れた大変革の時代の為のビジネス書。

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お笑い芸人としての彼しか知らなかったわたしに衝撃を与えた1冊。ビジネス本の中でも、重要なことをとても分かりやすく書いてくれている本だと思いますので、変化を遂げるこれからの時代を生き抜くために読んでおいて損はない1冊です。

■ 不思議部門

ふしぎな図書館 / 村上春樹

図書館で「オスマントルコ帝国の税金の集め方について知りたいんです」とたずねた僕は、地下の閲覧室へと案内される。階段を降りると、奥から羊男が現れて…。はたして僕は図書館から脱出できるのか。

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村上作品に苦手意識があったわたしが、はじめて読破出来た1冊。かなり薄い本なので無事に読み終えることはできたものの、やっぱり彼の作品は難しい…!というのが正直な感想。とてもふしぎな“大人の絵本”です。

■ シリーズ部門

AX / 伊坂幸太郎

超一流の殺し屋「兜」は、実は家では妻に頭があがらない。殺し屋引退に必要なお金を稼ぐため、兜は仕方なく殺し屋の仕事を続ける。「グラスホッパー」、「マリアビートル」に続く伊坂幸太郎の“殺し屋シリーズ”第3弾!

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数年前にグラスホッパーを読み、続きのシリーズがあると知って読んだ1冊。伊坂作品は読みやすいし面白いので好きです。話が繋がる部分があるので、読まれる方は第1弾から読むことをおすすめします!


以上、私が2020年に読んだ本の中からオススメの本を紹介させてもらいました。

昨年はわりと多くの時間を読書にあてることが出来て、年間約80冊の本を読むことが出来ました。2021年はどのくらい本を読めるか分かりませんが、今年も素敵な作品に出会えたらいいなと思っています。


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