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生徒会 最終話

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寄せ書きのパネルは生徒会室に展示された
多くの感想を残し、体育会は終わったのであった

その後日

ここは自由な学校だと聞いて来ました
体育会も自主的に決めていると聞きました
1年生は大真面目にそう答えた

前は、制服に対しては口出しできなかった
そう、答えた生徒もいた

以前、体育会には生徒は提案できなかった、そう言った教師もいた

明くる年、その新生中学は一気に生徒数が増えたのであった
掃除の割り当ては大分少なくなった

生徒会のメンバーは、高校に進学した後、妙な形で自分達の
活動の効果を知ったのであった

市長の判断は明確であった
体育会の事情を聞いた後、市内の中学に「水平展開」したのである
制服(体育祭)の是非で話し合っている所に、アンケートの形で振ったのである

評判のいい政策はそのまま差し替えることで不公平感を無くす、
同時にその学校には「アドバンテージ」が増える、このことを示したのだった

生徒会でした

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