クリスマスパーティーで思い出すこと
私の旦那さんデービッドはイギリス人、20年間経営していた建築関係の会社が倒産し、数ヶ月前に知人と小規模の会社を立ち上げた。100人近くの従業員がいた頃とは違い、自分で全て把握でき、プレッシャーも減って精神的には楽になったよう。
クリスマスまで残り1週間、連日ハードスケジュールの中、タバコでストレス発散しながら、フルスピードで仕事をこなしてる。
一昨年までは毎年会社のクリスマスパーティーが開催され、立場上参加しないわけにはいかず、タクシーで夜中に帰ってくるパターンが続いていた。
パーティーや飲み会が多いクリスマス前のこの時期、思い切りおしゃれをしてセクシーなドレスに身を包み、彼氏や旦那さんがいようがお構いなしに好みの男性にアプローチするイギリス人女性たち!(私の周りだけ?🤣)
毎年困っていたのは、お酒が入ると女性スタッフがデービッドに色仕掛けで迫ってくること💦これはデービッドだけでなく、会社のイケメン男性陣も…
実際にお酒と女性の勢いに負け、不倫関係になり、結婚生活が破綻した男性社員も数人知っている。
案の定、3年前のクリスマスパーティーでは、女性スタッフに押し倒されそうになったデービッドは、逃げるようにして、家まで2時間かけて歩いて帰ってきた。(この時期は予約してないとタクシーはつかまらない)
パーティーじゃなくても、隙あらば、好みの男性に迫るクーガーのようなイギリス人女性たち😅
以前近所のスピリチュアルグループの集いに出かけた時も同じような事があった。
私にイギリス人の友達ができるようにと、デービッドが会社のスタッフの誘いに乗り、スピリチュアル系の集いに一緒に出かけた。
参加者のほとんどは女性、私たちが夫婦で参加しているにも関わらず、携帯のメッセージでデービッドに「今度二人で会わない?」と誘ってくる。
その集いに誘ってくれた女性スタッフも、会社でデービッドに色目を使う常習犯だった!他にもあの手この手で女性の武器を使い、自分の出世を狙う女性マネージャーの存在も…
ドラマのような本当の話!笑
あの頃を思い出すと、収入は減ったものの今の方がずいぶん平和に感じる🤣
昔のように豪華なクリスマスハンパー(お歳暮みたいなもの)が顧客から届くことはなくなったけど、夫婦水いらずでゆっくりクリスマスと年末年始を過ごせるのは幸せなこと。
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屋根がある家に住め、食べるものや飲むのに困らないだけで、十分幸せだと思える。家がなくなる可能性があったからこそ、ありがたみが身に染みる。
私たちは元々運も良いし、幾度となく訪れたピンチを乗り越えてきた。
今まで何とかなってきたし、これからも何とかなる!
すべては大丈夫!(と言い聞かせる、笑)
もっと運気を上げるために、そろそろ本気で断捨離に取り掛かろう🤣
今年もあと僅か、フルスピードでやり残したことを片づけなきゃ!!