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今すぐ役立つ!!心理学用語3選⑤【自己の心理学】

心理学シリーズ第5弾です



今回は「自己」の心理学を紹介します

自分自身を知りたい方必見です

己を知り、楽に生きましょう😌

1.メタ認知
2.自己効力感
3.セルフコンパッション

1.メタ認知


「客観的に見た自分」

これをメタ認知と言います

最たる例はソクラテスが提唱した「無知の知」です

「私は自分が何も知らないことを知っている」

これって、自分自身を俯瞰しなければ思いつきませんよね?

つまりソクラテスはメタ認知能力が高かったと言えます

メタ認知能力が高ければ怒鳴ることも減ります

怒りは己を失ったときに沸き起こる感情ですよね

そんなとき自分を客観視できれば平静を取り戻し、一時の感情に任せることが少なくなります

そんなメタ認知ですが読書により身につけることができます

読書により気付きを得ることで自分を振り返る機会が増えるからです

特に小説では登場人物の心情を考察するため効果的です

2.自己効力感


「目標を達成する自信」

これを自己効力感と言います

「自己肯定感」や「自尊心」と混同されがちですが明確な違いがあるようです

自己肯定感と自尊心は自分の存在価値への認知であるのに対して自己効力感は「自分の能力」への認知だと言われています

例えば、試験に合格したい時に効果的な方法としてアファメーションがあります

アファメーションは端的にいうと「良い言葉を浴びる」ことです

・私は試験に合格できる!
・私は誰よりも勉強している!
・自分ならできる!

こういった言葉を浴びるだけでも自己効力感が高まるそうです

自己効力感を高めればチャレンジ精神も身につくみたいなのでオススメです😌

3.セルフコンパッション


「ありのままの自分を受け入れること」

これをセルフコンパッションと言います

例えば、性格診断です

性格診断で自分が「内向型」であることを知れば無理に外交型になろうとしなくて済みます

内向型には内向型の強みと弱みがあり、外交型にも外交型の強みと弱みがあります

つまり性格に優劣はありません

長所と短所は表裏一体です

私は根暗な自分を変えるために無理して明るく振る舞っていた時期がありましたが、空回りした上で余計にストレスを抱えました(^^;

それ以降、無理して明るく振る舞うことを辞めました

この際だから陰極に振り切ろうと決めたら、物凄く精神が楽になりました😌

それまで原因不明の悪夢を見ることが多かったのですが、明るく振る舞うことを辞めてから悪夢を見ることはなくなりました

何が言いたいかというとテンションにもコンフォートゾーンがあると感じています

テンションを−100〜100までの数直線で表す時、自分にとって快適な範囲が必ずあるのでそれを貫けば良いかと思います

話が逸れましたが、性格診断なりのツールを使い客観的に自分を知ることでセルフコンパッションを高められると感じています

セルフコンパッションを高めれば自分と他人を比較して劣等感に苛まれることも減ります

自分のことを知ることが、ありのままの自分を受け入れるきっかけになると私は思います

まとめ


セルフコンパッションの説明でついつい興奮して脱線しそうになりました(^^;

「ありのままの自分を受け入れること」って簡単なようで難しいですよね

そもそも「ありのままの自分」が分からない…

そんな方こそ心理学を学び、自分を知るきっかけにしてくれたら良いなと思います

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