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#103 子供に教えたい「ゲームはやめるからこそ面白い」

こんにちは。ぴえしんです。今回は、お題の通り、 子供に教えたいゲーム、そして勉強する意味についてお伝えしようと思います。

禁止する前に

こら!まだゲームやってるの!いい加減に勉強しなさい!

と言うワード。お子様をお持ちの方は一体何回言ったか数えてみてください… 勉強せずゲームばっかりするお子様にいらっとくるのはよくわかりますが、少し考えて欲しいことがあります。

①なぜゲームをするのか

ゲームをやりすぎていると感じるようであれば、お子様にゲームをなぜやっているのかを聞いてみましょう。

そこで、ゲームばっかりしていれば、自分の後の人生に残るものは何もないと言うことをはっきりさせた上で、 もしもプロゲーマーになるとしても、ただただゲームするだけではなく、寝る間も惜しんでゲームをし続け振り返り、またゲームをし続けの繰り返しで、ゲームをすることが当たり前になり、せっかくの楽しみがなくなってしまう。そう簡単な職業ではないと言うことを伝えましょう。

②ゲームは、やめるからこそ面白い

次に、お子様に、 飽きるってどういうことかを聞いてみましょう。

多くのお子様は、飽きる事について、同じことをずっとやり続けた時に起きるものと答えると思います。

どれだけ楽しいゲームでも同じで、 やり続ければいずれ飽きます。
だけれどお子様はゲームを飽きることなくずっと楽しんでいる。それは何故か?これも問いかけてみましょう。

これの答えについては、ゲームをしない時間があるから。と答えましょう。

皆さんもご理解いただけると思いますが、ゲームで、長いこと我慢すれば我慢するほど、初め時がとても楽しいです。
1週間全くゲームをせず、8日目にゲームのオープニングを開いたときのあのワクワク感といったらたまらないでしょう。

個人的には、ゲームをしなかった時間と、もう一度プレイしたときのあのワクワク感は比例していると感じています。

これを言い返すと、ずっとゲームばかりしていれば、それが当たり前の人生になってしまい、ゲームをすることへの楽しみがなくなってしまいます。


③トイレが1年に一回しか行けなかったら

例えば、あなたはトイレに行きたくないとしましょう。しかしながら、人間と言う生物の都合上、トイレに行かなくてはなりません。

毎日のように当たり前に行くのがトイレですから、別に面白みもあるわけがなく当たり前な行動として身に染み着いています。

しかし、もしトイレに行くという行動が1年に一回しかできないスペシャルステージのようなものだったらどうでしょう?

まずその日の前日からトイレに行くという行動でとてもワクワクすると思います。同時に少し緊張すると思います。1年に1回しか座れない暖かくてハイテクな椅子…etc


このような文章を書けば、トイレと言う物体が全く別のものに見えてきたかと思います。


伝えてほしいこと


何が言いたいかと言えば、ゲームをするという行動の間にゲームをしないという時間をちゃんととってあげることで、そのゲームの楽しさが倍増するし、(勉強したら)成績も上がるし、褒められる。 さらには目が悪くなりにくくなるし、良い事しかないんですね。これをしっかりとお子様に伝えていただきたいです。

それではまた!!!

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