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【躁鬱】人に甘えられない、仲間外れが怖い

こんにちは。りんごりらです。
今日も体調不良で休んでしまいました。

部長から「体調の事について電話したい」とLINEがあったので、体が重いながらも通話しました。ちょうど電話が掛かってくるタイミングで私は泣いていたので、鼻声だったかもしれません。私の第一声を聞くなり「体調、悪そうだね」と。

それで躁鬱の事や仕事中の体力がもたないことを話しました。さすがに自殺を考えてたことは言えません。相手はカウンセラーではないので、あくまでも業務上必要な情報のみに留めておきます。

部長は会社的にできる配慮を話してくれました。「うちの部署はそんなに激務じゃないから、もちろん業務量の調整はするけど、病気に偏見がある人はいないし、時短勤務だからって非難する人もいない。色々な人がいるのが会社だから。管理職は個人をサポートする立場にあるので困ったら早めに相談してほしい」

素直に嬉しかった。

世の中には残念なことに休職して退職を迫られたり、復職後に周りから酷い扱いを受けたりする人が大勢いる。そんな中、弊社は病気に対する配慮がちゃんとあるのだ。恵まれた環境で就労してると思っている。

しかし、私の中には葛藤がある。

「私はまるで健常者のように働けるし振る舞える。それに病気だからって業務量を軽減してもらったり、周りに配慮を求めてはいけない」

「精神病であることを告白すれば、部長はああ言ったけど、偏見の目で見られ差別され、仕事ができない面倒くさい奴だと思われる」

私の根源的な問題は、

他人に甘えちゃいけないという思い込みと、仲間外れへの恐怖である。

学生時代のいじめで仲間外れにされたことや、幼少期に親に甘えられなかったトラウマを大人になっても引きずっているのだと思う。

しかし、いつまでもこの問題を乗り越えられないので、結果として3回も休職する事になっている。また鬱が悪化することは十分に考えられる。頭ではわかっているけれども、恐怖で最初の一歩が踏み出せない。

その一方で、「このまま何も変わらずに休職したり失業するのは悔しい」と思う。当たって砕けろの精神で、周りに思い切って言ってしまおうかと思う。

仕事がちゃんとできない自分が憎い。
ありのままを周りに話して嫌われるのが怖い。

それでも、乗り越えなきゃ先に進めないと思うのです。

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