8月10日のひとりボイトレ

突然ですが、あてくし、人前デビュー日が決まりましたッ!!

ちらほらそんな話はあったものの状況が状況なので、またしばらくお預けだなぁと思いながら……でも、今年のコトは今年のうちに~なんて言ったら、まさかの今月!今月のコトは今月のうちに〜。

なんて、果たして何年ぶりの人前カラオケになるのだろか?日付も決まってるってトコで急遽、デビュー用のプレイリストならぬ、“デビューリスト”として、全6曲をチョイスして練習を行うコトに。

あわせて、6曲を練習しながらも、前回のトレーニングで感じていた不安について、いろいろ考えたり実践してみたコトもあったので、素人の考えながら、今回はその成果などをまとめていきます。なお、当然ながら間違っている可能性しかないです。あしからじゅ。

間違った腹式呼吸したらはく息が多いと気づいた

正直、腹式呼吸しましょう!て見るたびに「できたら苦労せんわいっ!」思いすぎて、もー歌ってるときにお腹動いてるからコレでイイわ~ぐらいの気持ち、ほぼほぼ反抗期。

でも先日、声量が下がっているなどの不安から、試しに自分でお腹を意図的に動かしてやってみたのですよ。で、手ごたえあってこんなツイートしてしまったのですが……

たしかに、短期的にわラクに声量が上がったカモしれないものの、おそらく情報を総合すると、自分でお腹をべっこんばっこんする方法はNG。はく息の量が急激に上がってしまい、ノドを傷める恐れしかないと。歌のアクセントに合わせてべっこんばっこんさせて、気分はアコーディオンみたいで楽しい歌い方でわあったのですが……。

逆にいえば、普段の歌い方だとアクセントをつけられていないと思っていて、なんとなく、歌っていても楽しくなかったのですよね。無理につけよう思ったら、苦しいし疲れるしノド痛くなるしで。なので、この腹式呼吸はあるんじゃないか?と思ってしまったワケです。

ソレならば、通常の息の量をおさえてアクセントができるゆとりをとろうとも思ったのですが、もしかしたら、息の量は一定にしなきゃいけない可能性?そもそも、息の量でアクセントをつけるコト自体が間違っていたのかもしれないのですよね。って、書きながら思いました、要検証。

どちらにしても、はく息の量がおかしいんだろな?ってのは、この間違った腹式呼吸がきっかけでわかったな〜ってトコで次の問題です。

声を響かせたら別人がいた話

もともと自分がカッスカスの声しか出なかったコトが起因してか、とにかく声を大きくするってゆーのはトレーニング始めたときからの大きな課題でした。その手段としてはく息の量がいつの間にか多くなっていて、最近はさらに吸うコトにも意識を割くようになっていましたね。

本来、息ははいた分だけ勝手に吸ってくれるみたいで、意識して吸わなくてはいけないコト自体、はきすぎなのでしょうが……。

また、はきすぎていたせいか、今の歌い方では表現に限界があると感じていました。もし、息をはきすぎなくても声量が上がる方法があるとしたら……ってゆーのが、“体内で響かせる”ってコトらしく、ラクになって声量があがって表現の幅も広がるなら~って思って、今、勉強中ですん。

で、具体的にどんな感じに響かせたらイイんだろ~?思って、このトレーニングの日にあらゆる情報を頼りにやってみました。自分なりにそんなに息をはきすぎない(強く歌わない)やうにして、体内の響く場所を意識して……おおっ?この部屋に鳴り響く感じ、コレが響いてるってコトなのか〜

いえ、別人の声が出てました。誰だよ、オレ??

さらにゆーと曲の雰囲気まで変わってしまって……何を歌っても、クラシックッッ。このナナメ上を行く効果に笑ってしまうなど、響いていたかもしれないけど、ちがう意味でちがうなッ!と。うん、この歌い方、却下。

理屈でわかっていても、響かせるってむぢぃ……マイクが拾ってくれたらソレでイイハズ?いや、カラオケ音源に埋もれるのが問題なのですが、はてさて?

裏声も取り入れてみやうかと

オリジナルを聴いた感じでも地声っぽく歌ってる高い声は、自分も地声で高い声を出したいのですが、どーも、メロディの流れなのか、上がりきらない箇所がちらほらと。意識しすぎて、ホント毎回つまづいてしまうほどになっています、トラウマ級。

そのために、間違った腹式呼吸だったり、別人になったりしたといっても過言でなかったり。最終的にこの上がりきらない部分、天井にぶち当たるやうなメロディを突き抜けたいと思っているのですが……。

そしたら、さすがカラオケ採点先輩、そんな自分の事情を察してくれたらしく

最後の凹みが出にくいトコ。さすが、採点先輩。

と。普段やらないから、裏声とゆー手段をすっかり忘れていたワケです。

ただね、ホント裏声は苦手で、裏声出した瞬間に音がどっか飛んでいくのです。だいたい音程バーを越えて上にいっちゃうみたいな、高い声は出ないコトもないのですが、コレでどーやって目的の音に合わせるん?みたいな、そんな印象です。

が、コレももしかしたら、息のはきすぎが原因かなと思ったり。地声で行くにせよ、裏声で行くにせよ、毎度、フラットとやらをしてるのがわかってるから「ココだ!」って身構えてカラダが固くなるのもわかるし、息もかなりはいて勢いで何とかしやうとしてる気がするですよね。リラックス~とは思うのですが……あ~思えば、フラットする箇所が盛り上がる部分だから、余計に力入るのカモ?

とにもかくにも、裏声のほーがまだ音の高さを合わせられる可能性はあるので、デビュー日までにあと何回いけるかわかりませんが、裏声で音を合わせる感覚をつかんでおきたいトコですん。


といった感じに、腹式呼吸、共鳴、裏声、といった感じに、自分に必要かなと思ってた部分を練習したトレーニングとなりました。成果として何かつかんだ!とかはないのですが、手段のひとつとしてカタチにできたら武器になりさうカモ?ってぐらいです。

ただ、後半はとりあえず自分の持ってるモノで歌っておこ~思ってひと通り流したのですが、そー思ったときに呼吸や共鳴の意識がなくなって(あきらめて)、結果としてリラックスして歌ってる感じになってソレがイイかったですよね。あーしよこーしよ思うとどこか力はいっちゃうしに、リズムにものれなくなっちゃうし、感覚ですけど。

腹式呼吸、共鳴、裏声は自分に必要な武器かもしれませんが、いちばん足りないのはリラックスだったのではないかと。ソレを知れたコトが一番の収穫だった今回のトレーニングとなりました。リラックスしてカラダ動かして歌うのが一番ラクだし、何より楽しかったでしたと。聴き心地のイイさにも反映されたら、イイのですけどね~。