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【Apollo社員紹介】Administration Unit Leader/坂本 加奈子(Kanako Sakamoto)

こんにちは!アポロ採用担当の鴫原です。
今回はアポロのバックオフィス部門、Administraion UnitのUnit長である坂本さんにインタビューをしました。

〈プロフィール〉
坂本 加奈子(Kanako Sakamoto)
子供服メーカーでのMD、人材紹介/派遣会社、営業アシスタント、ウエディングプランナー、IPOを目指すベンチャー企業の法務・総務/経理・財務/コーポレート関連業務を担当。現在はアポロのAdministration UnitでUnit長を務める。

坂本さんは直属の上司にあたるので関わる機会が多いですが、改めてこれまでのご経歴について詳しく伺いたいです。

これまでに6社ほど経験してきました。1社目は子供服のメーカーでMD(マーチャンダイジング)に関わり、店舗の販売サポートをしました。時には店舗で子供服の販売をしてお客様の意見を直接うかがうこともありました。

2社目は人材系の会社で求人広告の営業を1年ほど経験し、新規開拓から始め、法人営業の基礎を習得しました。3社目も人材系の会社で、人材紹介事業部のアシスタントとして、転職者との日程調整や内定時のクロージング、また企業側のサポートとして推薦書類・求人作成など人材のイロハを学びました。リーマンショックで会社都合退職の後、4社目は医療系専門の人材会社で、1人目のバックオフィスとして入社し、契約書を1から作成、給与計算や社保管理、オフィス移転、基幹システムの入れ替え、求人サイトの作成など本当にあらゆる業務を経験しました。初めて部下を持ったのもこの時です。

2社目以降は人材系の会社が続いているんですね。

そうなりますね。人材系が続いていましたが、5社目はブライダル業界へ行きました。未経験でウェディングプランナーに転身し、成約後から挙式当日の運営までを担当し、新郎新婦の最高の1日を作る仕事をしていました。
フリーランスとしてウェディングプランナーを1年務めたのち、夫の転勤と出産のため地方へ転居し、専業主婦を2年していました。
夫の再転勤で関東に戻ってからは、スタートアップ企業のコーポレート部門で勤務しました。法務・総務のキャリアをスタートしたのもこの時からです。
リーガルチェックやワークフロー整備を見よう見まねで習得し、IPO準備に合わせ内部統制や会社法などの法律も勉強しました。経理として、仕訳、記帳、月次決算も一人でやっていました。(簿記もとりあえず3級を取得しました。)

法務・総務のキャリアは前職からなんですね!現在の仕事ぶりを見ていると、長くやっていらっしゃるのだと思っていました。なぜその会社から転職することにしたのでしょうか?

IPOに向けバックオフィスの整備を進めていたのですが、会社の業績不振によりIPO中断になったと突然社内に発表があったんです。IPO準備を順調に進められている実感もあり、突然の衝撃でした。
突然の目標の喪失でショックを受けつつ、またIPOを目指して頑張れるきっかけがあれば、新しい環境で仕事したい!と密かに考えていました。

アポロは何をきっかけで知りましたか?

実は、前職の上司がすでにアポロに入社されていて、「こんな会社があるよ」と紹介してくれたことがきっかけです。
私の得意なところや活躍できるポイントを知って紹介してくださったので、自分が活躍するイメージを持てたことが、応募した最大のポイントです。
また、一次面接は入社後に上司となる方との面談でしたが、コンサルタントとバックオフィス業務を兼務されていて大変だという話を聞きました。
今後会社としてやっていくべきこと、IPO準備も含めて管理部門に求められること、会社としての成長に必要なことなど詳しく聞き、「何か自分の力が役に立てるかも。この人の支えになりたい!」と直感で思えたことがその後の入社を決めるポイントでした。

現在の業務内容について教えてください。

管理部門の一つ「Administraion Unit」の統括者として従事しています。分野は「法務」「総務」「情シス」「人事労務」「採用」「組織・企画」「広報・マーケ」と幅広く、実務を担当したことがない分野も実はあります。
でも、過去に積んできた職務経験がとても活きていて、例えば人材業界経験が採用や組織作りに活きていたり、ブライダルで培った計画力や判断のスピード、事前準備の綿密さなどはどの分野でも活かせています。

Unit長という責任ある立場を任されていますが、どんなところで苦労を感じますか?

苦労は大きく二つあって、一つはやはり未経験の分野において意思決定をするときに少し不安になってしまうことです。そんな時は、外部の士業の先生や社内の上司や監査役に判断を相談し、自分の決断に問題がないかを確認しながら知見を深めています。幸いにも、今のところ大きく判断を見誤った経験はありません。
もう一つは、管理職としての経験の浅い部分で、自分自身悩みながら日々チームメンバーと接しています。一人一人の業務スキル、社会人としての経験値、性格、得意分野が違うところを、チームとしてどうまとめて底力を高めていくか、自分の傾聴力や指導力も含めて頭を悩ませながらトライしています。

逆にやりがいはどんなところで感じますか?

何よりも自分のやった仕事が会社の基盤として根付いていくことを実感できることです!例えば、ワークフローと稟議。1年前まで全く機能していなかった稟議決裁が、今では社員の間で当たり前のように「申請しなきゃ!」「稟議は必要だっけ?」と会話に上がるようになりました。その分個別の質問も増えて対応が大変ではありますが、うれしい悲鳴です。

次に、坂本さんから見たアポロについて教えてください。

第一印象は、みんな仕事熱心で、まじめな人が多いなぁという印象でしたが、入社して話してみると個々にマニアックでオタク気質の人が多くて面白い!という感じです。仕事するときは一生懸命、プライベートも好きなものに一生懸命、そんな人たちが沢山集まっていて、まるでユニークな動物園のようです。(笑)

好きなところで言うと、クレバーで知識も豊富なメンバーが多いので、会話していてとても楽しく知らない世界が広がっていく感覚を味わえるところがいいなと思います。逆に気になるところは、好きともつながりますが、頭が良く弁が立つ人が多いので、論破されることが多いです。もう少し寄り添って話を聞いていただけると嬉しい…というのは女性目線でしょうか。(笑)

アポロはどんな人に向いていると思いますか?

自分で頭を使って考えるのが好きで得意な人、周りの人を上手に巻き込んで発信していける人はとても向いている環境だと思います。相手を否定せず、苦手なことにもチャレンジしていけるポジティブな人と一緒にお仕事したいです!

最後に、坂本さんの今後の目標について教えてください!

Administration Unitを、アポロにとって「絶対に不可欠」な部署にしたいです。この部署に頼めば「何でもやってくれる」ではなく「ここにお願いしないと事業が成り立たない」くらい存在感のある部署にしたい。そのチームリーダーとして、メンバー1人1人がやりがいを持って働けてスキルが十分にあるような状態にしたいと思っています!



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