くじらセラピー

自然にしか心が開けなかった私が、セラピーを通してゆっくりと人と自分とつながってゆく体験…

くじらセラピー

自然にしか心が開けなかった私が、セラピーを通してゆっくりと人と自分とつながってゆく体験記。 非二元&心理カウンセラー。

最近の記事

大地と宇宙と、再接続を感じたリトリート

ティック・ナット・ハンの優しさに触れてから、絶対にプラムヴィレッジにいつか行こうと思っていた。 そして今回、タイのお正月と重なったリトリートを受けにいってきました。 一言で言えば、とってもよかったです!!w マインドフルネスの意味がやっとわかったような、、、w w 一言で言うのはとても難しいですが、主に繋がりが少し深まった気がします。 *この宇宙との繋がり。 *ご先祖や日本という大地との繋がり もう少し詳細を書くと、 宇宙との繋がりは、一人の参加者が”孤独感・孤立

    • Darling, Im here for you.

      子供にとって一番さみしいのって、 お母さんやお父さん、先生や周りの人の心が、 そこにいないこと。 自分の悲しい、嬉しい、楽しい、寂しい、 全ての感情に寄り添ってもらえないこと。 だから、 こんな自分じゃダメなんだ と思う。 それがいつもだと、 どんな自分もダメなんだ。 自己否定しかできず、 生きている価値が見出せなくなってしまう。 いつも人の顔を伺って、 一体自分はどうしたいのか、どんな感情を持っているのかさえ、 わからなくなってしまう。 体はそのまま大

      • 誰もわかってくれなくても

        自分だけは自分を信じてあげてください。 そんなことを言われても子供の時は誰かに寄り添ってもらいたいものです。 自分のありのままを受け入れて愛してもらいたいものです。 それをことごとく否定され続けたら、、、 人や自分を信じることも、愛することも、生きることさえわからなくなってしまいます。 それで人に合わせて生きていくと初めは楽だけど、 自分がわからなくなってしまうよね。 自分がわからないから怖さも生まれる。 好きなことを好きだって言ってもいいんだー! 出してもいい

        • 自分と繋がるって。

          何度も言うけど、私は人間だけど人間として繋がっていない感じがずっとしてた。 と言うのも、 幼い頃から自分は存在してはいけないと、ありのままの私を閉じ込めた。 そうすることで、 お母さんやお父さんが喜んでくれると思ったから。 元気で明るい自分でいれば、自分の存在を受け入れてくれると思ったから。 でも、 抑圧した感情/エネルギー(ありのままの本当の私の感情)は、無くなったわけではなく、潜在意識の奥底に蓄積されていった。 その上私は、中2の出来事により、完全に自分を閉じ

        大地と宇宙と、再接続を感じたリトリート

          感じる!!!

          私は安心して帰れる場所を求めて20代は世界を放浪していました。 どこかに、誰かが私を受け入れてくれる場所がある!! それを信じてフラフラしていました。 ある時ふと、 このままでは見つからない。 そう感じて死ぬ前にやりたいことは? 1)インドでヨガ 2)フリーダイビング そのインドで、私が求めている答えが外ではなく内側にあると気づく体験をして。内側が外側を作り出しているんだと。 とはいえ、なかなかその答え=安らぎや本当の自分と繋がる感じがわからない。それよりも自分の

          思考は現実化する、パート2

          自分の思考に気づいたとき、ありますか? 私はビビりました!! だって、全てという全てが自己否定だったから! これについてはまた詳しく別のブログで書こうと思います。 私の中にあった思考=信念というのが主に2つあることに気づきました。 1つは、 私は存在してはいけない、価値がない、早く消えたい、私なんか誰も気づかない、気にしない。=存在否定 これは小さい時からずっとそう感じていたのを今でもはっきり覚えています。 そして中2のあの出来事により、それが私の中で確信となり、

          思考は現実化する、パート2

          思考は現実化する

          ナポレオンヒルさんの有名な本ですが。 このブログでも書かせてもらった市居愛さんが、 彼の分厚い本を、もっとわかりやすく現代風にまとめた本を出版されました! まだ私の自己否定のブロックが外れていく前、 私も愛さんが読んでいたので読んでみようと頑張ってみたこともありますがダメでした。w ここに書かれているのが、 まずは自分がどうなりたいのか願望を持つ。 願望の種を蒔く。 どんなにネガティブなことをことが浮かんできても、 それに負けずとして四六時中願望について考える。と言

          思考は現実化する

          どんなに美味しいご飯だとしても

          私のお母さんは料理が抜群に美味い。 私が小さい時から冷凍物はほぼ使用せず(お弁当も)、 全て手作りだった。 洋食はあんまり上手じゃないけど(笑)、 お吸い物から(ちゃんと出汁を取って)おはぎまで、1からちゃんと作る。 これが普通だと思ってたけど、 そうでもないと大人になって知った。 そんな美味しいはずのご飯だけど、 小さい頃は味など味わっている余裕などなかった。 いつも怒鳴り、怒られていた私は、 ゆっくり落ち着いて食べるということを知らなかった。 いつも怯えている

          どんなに美味しいご飯だとしても

          ピンときたら、

          即行動!! その意味がよく分かった今日。 このピンとくる感覚がくる。 でもそのあと、コンマ秒の差で、 思考に飲み込まれて行動できなくなる。 ほんで後から、あーすればよかった!! と後悔する。 今日は思考に飲み込まれてしまった。 だからなんだかソワソワしていた。 そのことばかり考えてしまっていた。 完全に「今」にいれなかった。 で、 これが蓄積してゆくエネルギーなのだと感じた。 だから、 少しでもやりたい、言いたいと思ったことは言動に移さなくてはならない。 今

          中野さんとの出会い

          私が初めて人に心を開けた人。 本当に大袈裟かもしれないけど。 前に少し触れたけど、 市居愛さんという方に、中野さんの本を紹介してもらってから、 初めて私と同じ人間だけど人間じゃないという人に出会った。 (実はそう感じている人って意外に少なくないんじゃないかなって思う。) そして私も生きづらかったから、すぐに会いにいった。 彼のエネルギーは本当に大自然と同じで、全てをありのまま包んでくれる優しさそのもの。 あ、中野さんの前に心を開けた人がいた! 星野道夫さん。 会ったこ

          中野さんとの出会い

          自然と人間の育ち方は同じ。

          は同じだなとよく思う。 特にそう感じたのは『奇跡のリンゴ』で有名な木村秋則さんの土の話を読んでいた時。 彼は約11年の歳月をかけて、絶対無理だと言われていた肥料なしリンゴ栽培に成功します。 それまでの苦労の話は、本当によく辛抱されて諦めずに続けてこられたなあと感心します。 自分が正しいと思うことを貫く大切さも教えてもらいます。 だけど最終的にもう限界、家族に申し訳ないからと自殺を決意して山に登られます。 そこで月に照らされたどんぐりの木をリンゴの木と間違って助けら

          自然と人間の育ち方は同じ。

          ありのままをアウトプットしていく大切さ

          もう少し学んでから。 成功してから。 そんなことをどうしても考えてしまっていた。 でも、完璧なんて絶対にやってこない。 そもそも今この瞬間が完璧なのだから(なんて今だからわかること)。 やりながら学んだらいいのよ〜! もうできるけどね。 なんて何度も何度も言ってくれる人に出会う。 が、やっぱり自分に自信が持てない(まだまだ自己否定が強かった)。 そして、 完璧でない今のままだから響くものがあるんだと思う。 そうセラピストさんに背中を押してもらってから、 自分の

          ありのままをアウトプットしていく大切さ

          恐怖の中に大切なものがある

          どこかで感じている純粋な私。 自分でティッピ(アフリカの野生動物と過ごしたフランス人の女の子)か、トトロのめいちゃんと思っている。w そんな優しい自分を感じながらも、 暗い自分は人にさらけ出したくなかった。 死にたいと思っていた自分、母を殺したいと怒りに溢れていた自分、そこをわかってほしいと甘えたい自分、 そんな自分は今まで作ってきた”元気で明るい自分”とはかなりかけ離れた自分だったから、まだセラピストさん以外曝け出したことがなかった。 だけど、、、 ある日、一人の

          恐怖の中に大切なものがある

          素直になることの難しさ

          言ってしまえば本当にこれだけのこと。 なのだろう。 どれだけ自分に正直でいれるか。 これが私にとってかなり難しかったのだ。 自分で言うのもなんだが、 あまりにも傷ついていて、 あまりにも人を信じれず、 そして明るい元気な仮面でなければ人は好きなってくれないという思い込みとプライドが、 内側のしこりと外側のギャップをどんどん広げていった。 ずっとずっと助けて欲しかった。 そう叫びたかった。 だけど、勇気を出して言ってもっと傷ついた体験が、 もう一度傷ついてしまっ

          素直になることの難しさ

          人間なのに人間な気がしない。

          ずっとそんな感覚で生きていた。 そう初めて気づいたのは大学の時だったかな。 ラッキーなことに、私はアメリカへ留学させてもらっていた。 大嫌いな両親から、日本から自由になれる!!! その一心で、めちゃくちゃ楽しい日々を送らせてもらっていた。 もちろん、私は人種の違う場所やアメリカのライフスタイルがあっているのもあったのだけど。 そんな中で時々感じていた”絶望的な孤独や不安、空虚感”。 楽しいと思う反面、いつもどこにいても誰といても心ここにあらずな感覚。 楽しい、嬉しい、

          人間なのに人間な気がしない。

          私の想い

          ここで書いている体験は、あくまで私の体験&感じたことで、 100人いれば100人の真実があると思う。 ので、 どんなにピンときても、信じる、、?必要はない。 ただ、 私と同じように、 人の中に恐怖を抱き怯えながら(それを隠すためにフル元気を装って)過ごしていたり、 本当の自分がどこかにいるようなもどかしさと毎日葛藤し、 誰とも繋がれず、この世界にたった一人で生きているような、 自分の価値を見出せず、生きている喜びさえもわからない。 だからと言って自分の命を絶つにたてない