韓国での就活事情
こんにちは。nanusです。
先日、2週間の就活期間を経て無事韓国での就職先が決まりました。
今回は韓国で就活をした経験をもとに、
就職の流れや日本との違いについて綴っていきたいと思います。
参考になるか分かりませんが、私のキャリアはこんな感じ。
韓国で就職する上で、私の強みは
・日本語ネイティブであること
・就労可能なビザがあること
・日本人対象のSNSマーケティング経験があること
この3つを自分の強みとして就職活動をしてきました。
JOB KOREAやサラミンのような求人サイトでは、
日本語×マーケティングの組み合わせが多かったように思います。
マーケティング関連の求人では
【日本人】【Photoshopスキル】
【関連業務1年以上の経歴】
があると優遇されるケースが多いです!
あとはマーケティングと言っても「化粧品」「整形」の
美容関連のマーティングが圧倒的に多い印象です。
本当はファッション系の会社で
SNSマーケティングがしたかったけど
私が探している間は求人がほぼなかった…!
私の韓国就活の流れ
❶JOB KOREAで求人を見る
韓国の求人サイトの中でJOB KOREAが一番大きいので、
私はJOB KOREAだけを使って求人を探しました。
JOB KOREAの履歴書を作成するだけで、そのまま
지원하기(応募する)というボタンを押して応募できるのが良かった!
❷JOB KOREA の履歴書を作成する
経歴として応募したので、
基礎項目(プロフィール・経歴・希望職務・スキルなど)
に加えて自己紹介欄では以下のことを書きました。
・경력사항(업무 경험/역량):経歴事項
✔︎どんな仕事をしてきたのか
✔︎業務経験+能力
✔︎成功事例
・지원동기 및 입사포부:志願動機・入社後の豊富
✔︎入社後自分ができること
✔︎入社後したいこと
・성격소개:性格紹介
✔︎自分の強みと理由
✔︎自分の弱みと改善するためにしていること
をそれぞれ2〜3つ程。
企業や業種によってはポートフォリオ提出必須のところもあるので、
私はCanvaでポートフォリオの型を使って作成しました!
入れるべき内容は職種ごとに違いますが、
韓国のYouTuberやサイトが分かりやすく説明してくれているので参考にして制作しました。
❸ヘッドハンターを使う
JOB KOREAに履歴書を登録しておくと、
自分で探す求人だけではなく、ヘッドハンターからも
ポジションの提案が来ます。
企業の要望する条件にマッチしている人ということで、
ヘッドハンターから連絡がきて、履歴書や面接の日程も
ヘッドハンターを通して連絡が来ます。
同じポジションで5人のヘッドハンターから提案が
来ましたが、私は一番最初のヘッドハンターに
返信してしまったため、その後のヘッドハンターは
断ることになりました。
基本的にヘッドハンターは履歴書や課題準備、
面接のTIPなど相談に乗ってくれます。
❹面接
私が経験した大体の流れはこんな感じです。
中には間に課題だったり、適正テストを挟む企業もあり、
1次面接だけだったりケースバイケースです。
私の場合は経歴で受けたため、
1次面接では前職での成功経験などを聞かれ、
2次面接では、就職前に会社の業務に適している人かどうかを確認する質問(〇〇場合、あなたならどうしますか?など)が多かったです。
新卒の場合は、採用までの間にインターンとして数ヶ月働くケースもあります。
日本と韓国の就活の違い
✔︎採用までの流れが早い
2週間の間で、2社が採用まで。1社が書類選考落ち。
2社が書類選考通過まで進みました。
4月3日に履歴書を書き、応募してから
最短の企業では4月12日に合格の連絡が来ているので
本当に日本に比べて就職までの流れが早いと思います。
✔︎紙の履歴書を書かない
ほぼ全ての企業がWEBでエントリーするため、
紙の履歴書は一度も書くことがありませんでした。
同じ履歴書を複製して、企業ごとに少しずつ
書き換えられるのが良いところだなと思います。
✔︎フリーな面接スタイル
面接を受ける時に、日本の面接のようなルールなどはなく、
服装もスーツに近い綺麗めな服(ジャケットにスラックス)で来る人が多いように感じられました。
靴もローファーなどの靴を履いてくる人もいました。
服装について指示がなければ、
ジャケット+スラックス+綺麗めの靴で大丈夫そうです。
鞄も自立式のものでなくても特に問題はありません。
日本で就活という就活をしていないので比較が
参考になるか分かりませんが、日本よりはフリーな感じ!
공채(公開採用)はもっとお堅い雰囲気かも…
韓国就活で準備しておくべきこと
これから韓国で就活したいと思っている方は、
TOPIK6級レベルは最低限で、社内で韓国人の社員と
意思疎通ができるレベルの韓国語能力は必要です。
そして長い目で見て、自分の就きたい職種の経歴を日本で1~2年積んでおくと韓国での転職がスムーズに進むと思います。
また、ビザがない方はワーホリのビザを取得した上で
ワーホリでバイトやインターンとして、働いてみてから
就労ビザを発給し正社員雇用をしてくれる所もあるので
ワーホリに来てから職探しをするのもおすすめです。
今回は私の経験をもとに、
韓国での就活についてまとめました。
あくまで私の体感的なものなので、全ての韓国の就活がこうとは限りませんが少しでも参考になれば幸いです。
また韓国OL生活がはじまったら会社のことも綴っていきます…♡
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