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私の地元、岐阜のカフェ案内

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岐阜市中心の「西濃地域」と呼ばれるエリアを中心に、お気に入りのスポットを紹介したいと思う。

関東や関西に住んでいたら、なかなか「よし、岐阜に行ってみよう!」となることってないんじゃないだろうか。岐阜県民も自ら、「岐阜って何にもないよね…」と言ってしまっているし。

だけど、岐阜にだって、ステキなお店はあるのだ。もし自分が他県に住んでいたとして、こんなお店が近くにあったら嬉しい、と思うようなお店がたくさんある。

JR名古屋駅から新快速で20分の位置にあるJR岐阜駅と、その周辺のエリア。車がなくても徒歩やバスで回れるし、新しいお店がじわじわと増えているやながせ商店街、風情ある古い町屋など、観光できるスポットも。

1.自慢したい岐阜の名店

▼ thé et toi.(テト)

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「お菓子な研究室」がコンセプトのお店。世界各地のスパイスや素材を自由自在に組み合わせた、唯一無二のお菓子が、まるで研究室のように並んでいる。

キャロットケーキ、プリン、クッキーなどの素朴な焼菓子もたくさんあるけど、中にはあまり見たことのない、クセありなケーキやゼリーも。自由度高めなラインナップはワクワク必須。

お洒落なティラミス、手土産にもおすすめ。(紙袋もハイセンス!)

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▼ 円居(まどい)

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古民家を改装した、自然な佇まいの外観からもうたまらない。たびたび全国紙にも掲載されている岐阜の名店。

素材にこだわった、自家製酵母のパンはシンプルだけどもちもち!ベーグルやサンドだけじゃなく、マフィン、ビスコッティ、フルーツサンドどれもおすすめ...。撮影禁止のため写真が少ないけど、ランチ・喫茶も利用できる。

大人気だけどホームページで予約ができ、確実に買えるのも嬉しい。テイクアウトしたら、歩いてすぐ近くの長良川沿い(下の写真)で食べるのも良い!

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2.コーヒーにこだわりがあるお店

▼ CAFE RE:VERB (カフェリバーブ)

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岐阜駅近くで、スペシャリティコーヒーがいただけるカフェ。全国的に珍しい最新のエスプレッソマシンを使っているそうで、カフェラテもとても美味しい。

バスクチーズケーキが大人気で、今年2号店の専門店がオープンするほど。私は普段あまりクリーム系?のお菓子は食べないけど、このお店のバスクチーズケーキは濃厚で、コーヒーにとにかく合う!

主役はあくまでコーヒーで、そこにコーヒーに合う甘いものがあるカフェが好き。どの店員さんも親切で、いつ訪れてもあたたかい気持ちになるのも素敵。

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3.ほっと一息つける癒しの存在

▼ カフェ旅人の木

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階段を降りた地下に入り口がある、落ち着いた空間。ご夫婦で営業されていて、あたたかくてまったりとした雰囲気が岐阜の街にとても合っているなあと感じる。

ハンドドリップで淹れられた自家焙煎のコーヒーと、体に優しい素材を使って作られたケーキがいただける。

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▼ 喫茶ことり

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小説の中に登場するようなステキな世界観がある喫茶店。

本棚を眺めたり、ぼーっと過ごしたり、ひたすら読書したり。自分だけの時間を過ごすために、いつもひとりで通っている。

ドアを開けるたびに元気になれるような、心をたたかくしてくれる存在。

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4.秘密にしたい渋い喫茶店

▼ ル・モンド

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放課後に集まる高校生から新聞を読む常連さんまで客層はさまざまで、町の日常が感じられる喫茶店。

黒電話や年季の入ったレジ、大きめのランプなど、どこをみてもノスタルジックな感じ。かわいいマスターの人柄も人気。

コーヒー専門店なので、スイーツメニューはない。アイラッシュコーヒーやターキーコーヒーなど、なじみのないメニューが多いので、お会計で申告するときに忘れないようにご注意を…。

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5.せっかく岐阜へ来たなら、車必須の秘境カフェも

▼ cafe notari

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岐阜県と滋賀県の境の山奥にある、郵便局を改装したカフェ。周辺には本当になにもないけど、道路に面しているので見つけやすい。コロナのため休業されていたけれど、2年ぶりに今年3月から営業を再開された。

日常から切り離されたような空間で、コーヒーとケーキをいただきながら、のんびりと至福の時間を過ごせる。

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▼ カザミドリ

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揖斐川町谷汲にある古民家カフェ。オーナーが改装して作られたそう。インテリアも古道具がたくさんあるので見ていて飽きない。

食事やドリンクメニューがたくさんあるけど、一番人気の「明太クリームパスタ」をいつも頼んでいる。こちらのお店の雨の日と夜の雰囲気がなんだか好き。

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おまけ:道の駅が北海道に次いで2番目に多い岐阜県

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いたるところに道の駅があるので寄り道してみては。

山菜がとにかく豊富で、大量に売られている。今の時期は、ワラビ、コシアブラ、タラの芽など。そういえば、よく道端で野菜やみかんが無人販売されているのだけど、県外の人に驚かれたことがある。田舎あるあるなのか…。


ほかにもお気に入りカフェはたくさんあるので、エリアを変えて記事を書いていきたい。岐阜にいつか行ってみたいな、と思ってもらえるきっかけがつくれたら、とても嬉しい。

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