妊娠がわかったらしておく5つのこと
妊娠がわかったらしておくことがあります。
これからは、あなたの身体を赤ちゃんと2人で使っていきます。
あなたのマタニティライフが順風満帆にいくように環境を整えていきましょう。
大切なことを5つ挙げます。
(1)パートナーに知らせる
(2)病院を選ぶ
(3)キャリアを考える
(4)サポート体制を整える
(5)出産、育児に向けた身体作り
(1)パートナーに知らせる
当たり前のことですが、必ずパートナー、家族に妊娠したことを伝えましょう。
結婚している、していないに関わらず伝えましょう。
これからは身体を労って過ごしていくことになります。周りの人、特にパートナーの協力、理解が必要不可欠になります。
すべての妊娠は望まれたものであることが理想です。けれども、産む、産まないを考えないといけないケースも存在します。
今回は、諦める場合には特に慎重に、迅速に伝えて下さい。人工妊娠中絶ができる時期は限られています。それまでに、2人で納得できる答えを出す必要があります。
だから、妊娠がわかったらできるだけ早い時期に必ず伝えて下さい。
あなたのお腹にいるのは、あなたとパートナーの赤ちゃんです。
(2)病院を選ぶ
病院には、大きく分けると総合病院と開業医があります。
総合病院のメリットは、医療スタッフの数が多く、設備が充実しており、妊娠から出産、赤ちゃんの状態に応じた幅広い医療が迅速に受けられる場所です。デメリットは、外来診療の待ち時間の長いこと、急な予約の変更などの融通がきかないこと、出産に主治医以外の医師が立ち会うこと可能性があることです。
開業医のメリットは、個別なリクエストにも応じてくれること、アットホームな雰囲気でリラックスしやすい設備、食事が豪華、おいしいことです。デメリットは、小規模な病院のため、異常な妊娠、出産には対応できないことです。
例を挙げると、
持病がある
前回妊娠、出産で異常があった
今回、途中で異常になった
これらに1つでも当てはまる場合は、ハイリスクになります。
妊娠、出産は安全が第一です。自分の身体にあわせて、病院を選びましょう。里帰り出産の場合も同様です。
(3)キャリアを考える
仕事をしている場合は、まずは職場の上司に知らせましょう。これからは、体調が良くないこともあります。そのため、職場の人の協力、理解は必要です。
そして、働き方をどうするかを考えましょう。
産休、育休は取れるのか
育休はどのくらいの期間にするのか
復帰時に保育園に入所できるのか
パートナーとの家事、育児の分担はどうするのか
身内による育児のサポートはあるのか
場合によっては仕事のあり方自体を変えないといけないこともあります。しっかり考えてみましょう。(学生の場合も同様です)
(4)サポート体制を整える
家族にも知らせましょう。特に里帰り出産を考えている場合は早めに知らせましょう。病院選びもあわせてしておきましょう。
産後は、赤ちゃんのお世話でとても忙しくなります。産後1か月くらい手伝ってもらえると、とても助かります。
サポート体制をしっかりさせておくことは、産後うつの予防策にもなります。
どうしても誰もサポートがない場合は、家事サービスを受ける、ネットスーパーなど宅配の利用、乾燥機など便利な家電を購入することも考えておきましょう。
(5)出産、育児に向けた身体作り
最後に、何よりも健康であることが大切です。
規則正しい生活
バランスがとれた食事
睡眠を十分にとる
適度な運動
ストレスを溜めないよう気分転換する
出産の日までまだ時間があります。体調管理はいつも以上に心がけましょう。
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