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どうすればいい?冬の乾燥対策。

だんだん冷え込んできましたね。
今日の東京の気温は7℃です。
寒くなると・・・あれ・・・?乾燥して体がかゆい・・・。

そんなみなさまへ乾燥対策と保湿についてお伝えします。

どうして冬は乾燥するの?

冬は空気がカラカラです。
普通に暮らしていても、肌で感じますよね。
どうして冬は乾燥しやすいのでしょうか?

気温が下がると湿度も下がる

そもそも、空気が水分をため込んでいられる量は気温によって変わります。
気温が高ければ、空気中の水分が多くなり、低ければ水分量が減ります。
冬は、夜に冷え込んだときの空気中の水分が、結露になります。
そして空気中の水分量がさらに減るのです。

乾燥すると肌がかゆい

乾燥で困ることといえば、肌のかゆみですよね。
どうしてかゆくなるのか、考えたことありますか?
原因はバリア機能の低下です。

肌のバリア機能

乾燥していない肌は水分で満たされています。角質層のキメが整い、アレルギー物質や細菌など炎症を起こす原因からみなさんを守ってくれています。
ところが、乾燥すると水分が肌から蒸散してしまい、肌の内部にアレルギー物質が入り込みやすくなります。

その結果、肌が炎症を起こして弱い痛みである「かゆみ」を引き起こすのです。

かゆみの対処はどうすればいいの?

一番必要なことは保湿です。
炎症を起こす前のバリア機能を取り戻しましょう。

誰でも使える保湿剤はワセリン

ワセリン

石油由来の保湿剤がワセリンです。
皮膚科で軟膏の基剤として使われていることが多く、軟膏特有のべたっとした感じはワセリンの質感であることが多いです。

塗ると肌の上に膜を作り、水分が逃げるのを防ぐ効果があります。

ワセリンは安全性が高く、肌荒れを起こす可能性が極めて低いため、どなたでも安心して使うことができます。
ただ、保湿の効果は特筆して高いというわけではなく、極度に乾燥している肌にはちょっと物足りません。

またべたっとした使用感のため、苦手とする方もいらっしゃるでしょう。

肌の水分量を補うことも大切

ワセリンを使うと、水分の蒸散は防ぐことができますが、水分を補う効果はありません。

化粧水

買いやすい価格帯のもので構わないので、化粧水を使って水分を補うようにしましょう。


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