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#ネタバレ 映画「勝手にしやがれ」

「勝手にしやがれ」
1960年 フランス
2022.5.17


( 引用している他の作品も含め、私のレビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。)

タイトルだけは昔から知っていましたが、地元の映画館で上映していたので、さっそく観てきました。

モノクロームで粒子の粗い画像です。

レビューをどう書こうかと、思案しながらウィキペディアを覗いてみたら、沢田研二さんの歌・「勝手にしやがれ」は、この映画のタイトルが元になっていることを知りました。

そこで、あらためて聴いてみました。

そうしたら、まるで歌謡曲を映画化した作品のように、この歌が出発点であったかのような、倒錯を感じてしまったのです。

それぐらい、この歌は映画の世界観を伝えていました。

惚れた女の前で、カッコつける事だけは熱心だけれど、裏ではどこまでも堕ちていく男。

しかし、惚れていたと思っていた女、その女の別れの方が、もっと怖い映画でした。

★★★★

追記 2022.5.17 ( お借りした画像は )

キーワード「男と女」でご縁がありました。微妙な距離感と色が良いですね。無加工です。ありがとうございました。



( 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。)


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