入院しても収入が途切れない収入源を作ることの重要さ
*この記事は、フリーランス・個人起業家・ひとり社長向けです
最近、お客様が50代、60代になってきて、「在宅でも得られる収入が欲しい」「売り切りのコンテンツを作りたい」というご相談が増えています。
そういう時こそ、noteが活用できるんじゃないか、実際に検証してみたいというのが、私がこのnoteを始めた理由の1つです。
50代になると、親の介護問題が急に浮上してくる方が多いんです。
特に、会社員でなく、フリーランスで働く女性に、負担がかかりがち。
「フリーなんだから時間の自由がきくよね」「私たちは会社を休めないから」と、兄弟に介護を押し付けられるというのも、よく聞く話。
実際は、時間の自由があったとしても、やらなきゃならない仕事があるので、会社員とは違った大変さがあるのですが、まあそこは置いといて。
今回は「自分が働けなくなったら収入が止まる」というリスクの話をします。
私は、東京に住んでいた時、頭に大怪我をしてしばらく働けない状態になったことがあります。
突然の事故でした。
2014年、駅の階段から落ちた人に巻き込まれ、頭をケガして脳挫傷に。
そのまま入院し、言語障害や記憶障害が一時的に出て、認知症一歩手前の状態になってしまいました。
お医者様の宣告は、3年後の生存率44%。
さすがに絶望しました。
リハビリを重ねて少しずつ機能は戻ってきましたが、文章が書けない、モノの名前が思い出せない、感情がうまくコントロールできない、視野が右側だけゆがんで見えないなどの後遺症が残りました。
記憶力はかなりいい方だったのに、3分前のことも思い出せない自分に愕然としましたね。
2年間、月の半分は体調が悪くてベッドの上で過ごす生活を送りました。
その後もハードなリハビリを受け、かなり普通の状態に近づけることができたのですが、気圧の変化で頭痛やめまいが起きるのが日常になりました。
また、もともと視覚や聴覚に過敏症な部分はあったのですが、さらに過敏さが強くなり、人や音、光などの外部刺激が多い東京にいるとちょっと外出しただけで脳疲労が起きてくたくたに。
その後、動けなくなってしまうのです。
今までのようにハイペースで仕事をすることは難しくなってしまいました。
そこで、リアルの活動が主体だった働き方をネット中心の働き方に徐々にシフトしていきました。
2016年11月には、東京から札幌へ転居しました。
台風などによる気圧の変化が少ないエリアがいいのではないかと考えつき、急に思い立っての引っ越しでした。
フツウのことができなくても、工夫次第で仕事は作れる
現在も体調が万全なわけではありません。
年に一度くらいの頻度で、本番前に声が出なくなったり、嘔吐が止まらなくなり何日も吐き続けていたり、出張先で倒れて救急車で運ばれそのまま入院、再入院や手術をするなどの体調不良が続いています。
もともと毎日決まった時間にコツコツやることが苦手なことに加え、頭の怪我の後遺症のおかげで、天候や気圧に体調が左右される。
そうなったら静かに嵐が過ぎるのを待つしかありません。
「普通の人のようには働けないんだ」と開き直って、できる範囲でやれることをやるしかないと覚悟を決めたのはこの頃でした。
仕事のペースも均等じゃなくてOK。
たとえば会社員だったら、1日2件×5日で5日かけて10の仕事をこなすところを、私は、2日で10の仕事をして、残りの3日は休むといったペース配分。
それでも何とかやっていけるのが、フリーランスや社長のいいところです。
同じような経験を持つ知人からいいリハビリ方法を教えてもらったり、便利なツールや外部サポートを取り入れたり。
今の時代、工夫することでいくらでも仕事は作れるし、働き方も選べるということがわかり勇気が出ました。
頭がなんとか働いていればベッドの上からだって発信はできるし、入力が厳しければ誰かに代筆を依頼すればいいし、歩けなくても車いすがあれば講演もできる。
ITやインターネットをうまく使うことで仕事の可能性が広がることを、実感する毎日です。
私の仕事を助けてくれたのは、オンラインとブログやSNSなどの発信メディアでした。
Zoomで病院の個室から、お客様とコンサルティングしたこともありました。
逆に、お客様が怪我で入院された時は、お客様が病院にいて、私は自宅で、やはりZoomを使って打ち合わせや、コンサルティングをしたことも。
さらに、「売り切りのコンテンツ」をいくつか持っていましたし、私がクライアント企業に訪問しなくても大丈夫なようにしていたので、体調不良の時に寝ていても、収入は入ってきます。
自分が2回目に入院した時も、毎月収入は入ってきていました。
入院していても、収入が途切れない
それは、オンラインのおかげです。
本当にすごい時代になったものです。
ですが、この状態は、一朝一夕でできるものではありません。
体が思うように動かなくなる前に、介護が本格的に自分の肩にのしかかってくる前に、ブログなどのストックメディアで「積み上げて」おく必要があります。
まだ何もない人は、noteで有料コンテンツを売るところから始めましょう
noteなら、手数料は取られますが、販売ページの作成や、決済システムの導入や、コンテンツが売れた後の入金確認なども不要です。
コンテンツの作成も、普段教えていることをそのまま記事にしたり、音声にしたりして、販売したらいいのです。
今、私は、少しずつ有料コンテンツを作っていっています。
「こんな風にやったらいいんだよ」というお手本がnoteにはあまり見当たらなかったので、じゃあ自分でやってみようと思って、トライしているのです。
noteで収益化するのは、何も、有料コンテンツの販売だけじゃない。いろんな方法が考えられます。
このnoteで、検証した結果を、段階ごとに共有していきたい。
noteで収益を得られる人が一人でも増えてくれるといいなと思っています。
noteでのコンテンツの作り方は、順に記事にしていく予定です。
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音声配信も試してみました
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「休んでも収入が途切れないビジネスを作る 最初の一歩の踏み出し方」書き起こしレポート
せっかく便利な時代に生きているんですもん。
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