ビジネスカラー戦略アドバイザー青柳彩子

見た目の色で人は心を動かされます。届けたいお客様に響く色使いのご提案|カラーブランディ…

ビジネスカラー戦略アドバイザー青柳彩子

見た目の色で人は心を動かされます。届けたいお客様に響く色使いのご提案|カラーブランディングの対象は、人・HP・製品・空間|センスに頼らない配色提案|色彩学・色彩心理学・色彩生理学をベースにカラーブランディングを構築していますhttps://coloringoffice.com/

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改めて自己紹介

2024年が明けて1週間近くが経ちました。 元日からの痛ましい災害、そして飛行機事故。 被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。 私には寄付しかできませんが、早急な復興をお祈りしています。 そして、いつも通りに過ごせる日々に感謝し、徐々に休みモードから日常生活へと以降しています。 今年もマイペース投稿となりますが、noteでの交流をどうぞよろしくお願いします。 年始の自分棚卸しとして、改めて自己紹介です。 ビジネスカラー戦略アドバイザーの青柳彩子(あおやぎ

    • LOVEファッション―私を着がえるとき@京都国立近代美術館

      色の専門家になりたいと思った根源は「アートが好きだから」でした。 アーティストにはなれなかったけれど、アートへの憧れ、渇望のようなものが常に精神の内側にうごめいていて。 それを飼い慣らすかのように、定期的に展覧会へ出向いています。 3月に出産したのでしばらくは展覧会にも行けないと思っていたのに、京都でファッションの展覧会があると知ってしまい・・ これは行くしかない! 衝動は押さえられません。 京都国立近代美術館で開催中の 『LOVEファッション―私を着がえるとき』

      • 色で観る映画

        映画に使われている「色」を観る それを教えてくれたのは、私を色の世界へ導いてくれた恩師でした。 先生は色を観るために3回は映画を観るそうです。 1回目は純粋にストーリーを楽しみ 2・3回目で色を観るのだとか。 私はそこまで映画鑑賞に時間を費やしませんが、たった1回しか観ていなくても印象に残る色ってありますよね。 先日初めて観たのが『ティファニーで朝食を』。 現代映画とは違ってゆったりとしたストーリー構成というのか、目まぐるしい場面展開がなく純粋にストーリーと色を楽

        • 開業5周年企画カラーグッズプレゼント

          2024年10月1日は私、coloRing office(カラーリングオフィス)の開業5周年です。 開業記念企画としてメルマガ読者様に何かできないかなーと考えて、カラーグッズをプレゼントすることにしました。 プレゼントといっても、私が使っていたものや、新品のまま保管していたものをお譲りする形です。 ですので、商品の費用も送料も【無料】でのご提供です。 この投稿をご覧の方も、メルマガにご登録いただきましたら10月1日からの応募に間に合います。 興味のある商品がありまし

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        • 展覧会レビュー
          16本
        • 色彩心理と人の性格
          45本
        • 色彩講師の仕事
          17本
        • 色彩検定について
          34本
        • 本の紹介
          12本
        • パーソナルカラー
          21本

        記事

          栄養学とはひと味違う色とお食事のハナシ

          私たちは身のまわりにある色から少なからず影響を受けています。 だから身につける色や使う色を意識しましょ と啓蒙しているのですが。 「そんなカラフルな服着られませーん」 って人もいらっしゃいます。 うんうん カラフルな服は他のアイテムとの組み合わが難しいし、そもそも似合うか分からない。 新しい色にチャレンジするのはハードルが高いですよね。 そこでおすすめなのが、食べ物から色を取り入れる方法です。 行動力をアップさせる「赤」 コミュニケーション力をアップさせる「オレン

          栄養学とはひと味違う色とお食事のハナシ

          目の前にある「色」をスルーしないで!

          目の前にある「色」をスルーしないで! そんな想いでいつも色の話をしています。 先日、京都府城陽市にある女性のための就労支援センター「働く女性の家」で色彩心理とコミュニケーションの講座を行いました。 色ってこんなイメージがあるんだよ 色で性格を表せるんだよ 色を使って自己表現できるんだよ というお話をしています。 が、そもそも「色彩心理」って何? この言葉をはじめて聞く人も多いです。 (セミナーをすれば9割は初耳な感じ) 色彩心理を一言で

          目の前にある「色」をスルーしないで!

          色で可能性を広げる色彩心理セミナーを開催

          8月21日(水)に、WordPressで作るホームページ制作、ランディングページ制作の三浦企画様のオンラインサロンコミュニティで色彩心理のセミナーをさせていただきました。 ●自分の性格を表す色 ●色のイメージと活用法 ●色を使った自己演出 をメインテーマに そもそも色彩心理って何? という基本的なことからお話ししました。 どんなテーマであろうと、私が一貫して伝えたいことは です。 洋服の色はあなたの人となりを表します ホームページの色で会社の雰囲気がイメージされます

          色で可能性を広げる色彩心理セミナーを開催

          オレンジの色と性格、色彩心理について

          オレンジ色と聞いてどんなイメージをするでしょうか。 あたたかさ、陽気、美味しそう 色それぞれには固有の意味があり、色を見るだけである感情が湧いたり、行動に変化が起きたりします。 それを色彩心理といいます。 オレンジは温もりと外向性を表す色です。 赤のような炎の熱さではなく、お日さまのポカポカ陽気。 そこから、陽気、明るい、楽観的といったイメージがあります。 オレンジの性格を持つ人は、たくさんの人と交流することが大好き。 人を包み込むような朗らかさがあって、それ

          オレンジの色と性格、色彩心理について

          ひろゆきさんの才能を表す黄色の色彩心理

          「2ちゃんねる」の開設者、ひろゆき(西村博之)さんの著書『1%の努力』をお読みになったことはありますか? 2021年、2022年とヒットした本みたいですね。 数年遅れで手に取ってみたら、ひろゆきさんの生き方・考え方から学ぶというより、「これぞ黄色の性格の人の発想!」という発見がたくさんありました。 黄色の性格の人って?私は色彩心理から人の性格を分析し、情熱的な性格の人は赤、冷静な性格は青、みたいな分類をして話をしています。 黄色の性格を一言でいうなら、ユーモアのある人

          ひろゆきさんの才能を表す黄色の色彩心理

          『色で可能性を広げる色彩心理セミナー』を開催します

          ホームページの制作と保守管理でお世話になっている三浦企画様のオンラインコミュニティサロンにて、色彩心理セミナーを開催させていただくことになりました。 タイトルは 「色は未来を変える第一歩 色で可能性を広げる 色彩心理セミナー」です。 WEBデザイナーの三浦さんのお言葉は説得力があるので、三浦さんのSNS投稿文を紹介させていただきますね。 WEBデザイナーという仕事上、お客さまのホームページやロゴなどを制作する際、使用するカラーをお客さまと一緒に考えます。 すると、ほと

          『色で可能性を広げる色彩心理セミナー』を開催します

          配色の動画講座リリースのお知らせ

          オンライン学習のプラットフォーム、Udemy(ユーデミ―)にて講座をリリースしました。 タイトルは 【配色で迷わない!配色理論の基本を押さえデザインに説得力を与える色彩講座】 WEBデザイナーなどデザインをお仕事にしている方を想定して 「なぜその色を選んだのか?」 を裏付けをもってご提案いただけるように色彩学の基礎から学べる講座です。 現役デザイナーさんの「この知識いるよね」のご意見もふまえて講座を構成しました。 「理論って実際の現場では役に立たない」 とい

          配色の動画講座リリースのお知らせ

          色彩心理でみる魅力的な個性~7月に出会ったカラフルな人たち~

          印象に残る人というのは、自分にはない魅力的な個性をもった人が多いです。 その個性を色で表現するのが色彩心理。 7月もさまざまな個性(色)をお持ちの方とお話ししました。 印象的だった多彩な色をもつ人たちをご紹介します。 超仕事が早い人仕事が早い人は行動が早い。 そりゃそうだってハナシなんですが、本当にスピード感が全然違います。 打ち合わせしましょとなったら明日いけるよ!とすぐに時間をあげてくれる 打ち合わせで出た人のことはその場で繋げようとしてくれる 打ち合わせ

          色彩心理でみる魅力的な個性~7月に出会ったカラフルな人たち~

          色で分かる性格、赤と黒が示す心理とは?

          中学3年の長男は小学4年生で野球をはじめ、中学の部活も野球部でした。 先週は最後の大会で、感動と惜敗の両方を経験し、また一段と成長したようです。 そんな彼は小学生ではオレンジや赤が好きで、中学になって赤と黒好きを貫いています。 赤が好き:赤の性格をもっていると考えられます。 赤は注目を浴びたいタイプで、小学生の時の野球では活躍できずモチベーションが下がることがありました。 中学では重要な役割を与えられ、前向きにやっていたと思います。 「思います」というのは、表面に

          色で分かる性格、赤と黒が示す心理とは?

          色覚異常の常識今と昔

          旧優生保護法という法律を聞いたことがありますか? 『旧優生保護法は「違憲」と最高裁で判断』というニュースが7月3日にでました。 旧優生保護法は1948年に施行された法律です。 精神障害や知的障害などを理由に本人の同意なく強制的に不妊手術を行うことを認めていました。 今では信じられないような法律ですが、1996年まで施行されていたとは驚き。 しかも90年代後半は私が思春期の頃。 30年近く前ですから時代としては古いんですけど、体感としてはさほど遠い昔とは思えません。

          藍色と日本人の色の好み

          2024年7月3日に20年ぶり新紙幣が発行されましたね。 20年ぶりといわれても、物心ついた時から1000円札は三世代みてきたので、しょっちゅう変わっているイメージです。 約40年ぶりに新しくなったのが、一万円札のデザイン。 渋沢栄一の肖像です。 渋沢栄一は藍玉をつくる農家出身だったということで、藍色に関する話題を。 藍色の種類日本古来の染料、藍。 ジャパンブルーとして親しまれてきました。 藍の色といっても実はめちゃくちゃ色があるのをご存知ですか? 染める回数によ

          赤のイメージ・赤の色彩心理とは

          赤は色の中で一番感情を想起しやすい色といってもいいくらいなじみの深い色です。 生命を感じる血の赤 生命の根源となる太陽の赤 文明を開化させる火の赤 私たちの「生」に密接にかかわる色で、生きていくうえで欠かせない色です。 赤い太陽や炎から熱さをとエネルギーを感じます。 それが人間の内面の熱さと結びつき、情熱や闘争心といった熱量を感じる性格をイメージさせます。 色の機能的なはたらきを利用して、赤は危険を表す標識に使われたりもしています。 またビジネスの場でも重要な役割

          赤のイメージ・赤の色彩心理とは