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目の前にある「色」をスルーしないで!

目の前にある「色」をスルーしないで!
そんな想いでいつも色の話をしています。

先日、京都府城陽市にある女性のための就労支援センター「働く女性の家」で色彩心理とコミュニケーションの講座を行いました。

色ってこんなイメージがあるんだよ
色で性格を表せるんだよ
色を使って自己表現できるんだよ
というお話をしています。


が、そもそも「色彩心理」って何?

この言葉をはじめて聞く人も多いです。
(セミナーをすれば9割は初耳な感じ)

色彩心理を一言でいうと、色から連想されることやもの、イメージのことです。

たとえば、赤を見れば太陽や炎を連想し、そこから熱いとか暖かそうとか情熱なんかを感じるわけです。

ある実験では赤の部屋にいると、血圧、脈拍、発汗、呼吸数が増え、平常時よりやや興奮状態になるという結果もあります。

本人が意識しようとしましと関係なく、赤を見ればあったかく感じるし、熱量が高まってやる気がわくってことがあるんです。


赤に限らず、青でも黄色でも緑でも紫でもピンクでも黒でも…

どんな色にもイメージがあって、人の気持ちや行動に影響を与えています。


毎日毎日、家や職場で見ている色は、いちいち「色」と認識せず景色として見過ごしていますよね。
(私だっていちいち意識してません)

同じ景色、同じ色を見続けているということは、その色の影響をずっとずっと受けているということです。

黒やグレーやネイビーが身の回りに多ければ、落ち着いた大人の意志力は高まりますが、思考は頑固になります。

赤やオレンジや黄色のような鮮やかな強い色をよく使っていれば、行動力や決断力がついても、繊細な感性は育ちにくくなります。


これはほんの一例なので、誰にでも当てはまるものではありませんが。

とにかく、いつも見ているようでスルーしている目の前の色は、ものすっっっっごいメッセージを発信して私たちに語りかけているということです。


基本はみんなスルーしているので、意図的に使えたらビジネスでも日常でも大いに活用できそうな気がしませんか?

洋服の色で印象を変えたり
商品の色で機能や特徴をイメージづけたり
WEBの色で行動導線を左右したり。

まずは身のまわりにどんな色があるのか、ぜひ意識して見てみてくださいね。

▼色彩心理の記事については【色彩心理と人と性格】マガジンにて


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