2023年8月映画ベスト
今月は過去作が多めでした。カサヴェテスとバフティヤル・フドイナザーロフの特集上映があった。またTVでもそういう映画を見ていた。
ベスト映画
『フェイシズ FACES』
「ジョン・カサヴェテス レトロスペクティヴ」を見まくった今月だったが、この中でとくにいいと思ったのは、それまでジーナ・ローランズの演技に引きずられていたのだが、この映画はジーナ・ローランズだけではなかった。まさに「顔」達なのである。
『さらば、わが愛 覇王別姫 4K』
これもリバイバルである。この頃の映画は思い出深いというのもあるが今見ても新鮮そのもの。
『コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って 4Kレストア版』
もう一つの特集バフティヤル・フドイナザーロフから。この監督は以前見た『ルナ・パパ』が一番優れていると思うが、この映画も『ルナ・パパ』に繋がっていく萌芽は見える。一本のロープウェイで魅せる綱渡り的恋愛映画。
『THE FIRST SLAM DUNK』
今更ながら『スラムダンク』だと思うが八月は懐かしの映画特集だったのかもしれない。
『続戦車闘争』
これも『戦車闘争』という映画の焼き直しであるのだが、季節がらだろうか?
『台風クラブ』
懐メロも懐メロ。こういう映画で心躍らせていた。
『CLOSE/クロース』
現在の思春期の苦い映画だろうか?
『世界で一番美しい少年』
これもたまたまTVで見入ってしまった映画なのだが、懐メロといえば懐メロ。
『遠いところ』
これはリアルな今のオキナワ映画。
『裸足になって』
イスラム社会の女性の生きにくさを扱った映画
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