寒きびしウルトラマンの三分間
ほんと毎日が寒いな。寒いと空は綺麗だ。特に夜は月が輝いている。月齢にしたくなるぐらいに。今日は半月だそうだ。月カレンダー欲しくなってきた。
昨日は行動が遅く三時ぐらいに起きて映画館へ。ポイント鑑賞で二本映画を観た。『フラッグ・デイ 父を想う日』と『百年の夢 デジタル・リマスター版』。『百年の夢』はスロヴァキアの限界集落という感じの極貧の老人たちを写したドキュメンタリーで見た目は恐ろしい婆さんなんだけど声が若々しく恋の歌が子守唄のようでいい気持ちで寝てしまった。
読書はいろいろ。『ひきこもり図書館』は頭木弘樹セレクトの短編集。エドガー・アラン・ポー『赤き死の仮面』などの名作もあるが梶尾真治「フランケンシュタインの方程式」のSFとか面白い。
河合 隼雄を二冊。『とりかへばや、男と女』と『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』。村上春樹の本は対談本だから読みやすい。オウム事件の頃で春樹がアメリカ生活から日本に戻ってきた頃でそれまで個人主義的だったが日本に対して興味が湧いてきた頃だという。作品だと『ねじまき鳥』を書き終わって、『アンダーグランド』などのノンフィクションを書いていた時期。その後に『1Q84』が書かれることになる。
それぞれ半分ぐらい。今日中になんとか読む。
NHK聴き逃しで「ジャズトゥナイト」は服部良一特集。これは面白い。昭和歌謡だが、もはや戦前音楽がこれほど今に馴染むような。誰か歌ってくれないか?
今日の一句。俳句もやってないと作り方を忘れるから基本を思い出すことも大切だった。
カップヌードルの三分間を待ちきれなくって忘れて風呂に入ってしまった。30分後のカップヌードルは宇宙食だった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?