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水仙や待ち人来ずと待ち地蔵

街中にある変な絵。昨日は夕方から映画館。そのあと帰りに雨に降られた。突然の雨で、こんなときに懐メロを口づさんでしまうんだな。昨夜は、甲斐バンドの「裏切りの街角」だった。

映画は、「よこはま若葉町多文化映画祭」のリバイバル上映で韓国映画『チスル』。「済州島4・3事件」を描いた傑作。

その前に図書館に行って二冊返却、二冊借りてくる。借りるという熟語ないもんかなな。返却と対になるような言葉。ネットで調べたら「借用」かなと出てきた。二冊返却、二冊借用。意味が通じるか?

面倒がらずに何を借りたか表記すればいいだけの話だった。う~ん、短歌の本二冊だと思った。すでに忘れている。

読書。電子書籍で『夜はやさし』は半分ぐらいまで。ディックがだんだん壊れていく感じか?アメリカ人の横暴さなんだよな。郷に入れば郷に従えということを知らなさ過ぎる。まあ、アメリカ人だからなんでもマネーなのかもしれない。

パク・ミンギュ『ピンポン』は面白い。村上春樹の「ピンボール」のような感じの文体。この小説が韓国の現代文学のポップな感じをもたらしたというのはよくわかる。読みやすいし、面白い。またテーマもいじめなんだけど、その中での友情物語だった。「カルチャーラジオ文学の世界」での韓国文学紹介の第一回目に紹介されたのだ。

【聴き逃し】カルチャーラジオ 文学の世界“弱さ”から読みとく韓国現代文学 1月5日(木)午後8:30放送 https://www2.nhk.or.jp/radio/pg/sharer.cgi?p=1929_01_3833261

#radiru

今日の一句は、出来ていた。

水仙や待ち人来ずと待ち地蔵

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