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十二月八日

これは一昨日の映画館に行ったときのチラシの画像ですね。そういえば昔はパンフレットとかチラシを集めていたけど最近はもともとコレクションするのが苦手なんで出来るだけ持ち帰らないようにしている。ゴミになるんで。

でも最近はネットで検索すればすぐ情報は手に入るし、便利になりました。以前は情報は実際に手に入れるしかなかったから映画雑誌やチラシ集めをしていたんですね。見もしないのに。

今日は引き籠もって、読書の一日。高橋源一郎『ぼくらの戦争なんだぜ』はNHKラジオ「高橋源一郎の飛ぶ教室」と内容がかぶるのですらすら読めるはずなんだが、ホットカーペットの魔力にやられてしまう。

あと一章朝までに読んで感想をアップしたい。また長文になりそうです。最近、記憶力が落ちたので、感想を書きながら読んでいくというスタイルで、そうするとどうしても長くなる。主に日記でそういうことをしているのですが、そのまま日記を載せるということもしてます。だから日記を読んでいる人は読書感想文とか重なるところが多いです。惚けて二度同じことを書いているのではけっしてないです。コピペしてますけど。

それであと一章残すだけなんですが、読書メーターにはすでに読んだことにしてあります。別にそれはすぐじゃなくても同じなんですが、月の変わり目では読んだ本の数とページ数が違ってくる。今目標になっているのが一日200ページなんですね。まあ、ページ数が多いからと言ってどうということもないのですが、短歌の本なんて一首づつまともに読んだら一日十首読めればいいほうです。今は短歌勉強中なのでけっこう読んでますけど。

それにしても「うたの日」の結果が出ない。そろそろ移籍先を考えたほうがいいのか?100レッスンまでは頑張ろうと思います。ネタにもなっているので。

あと『失われた時を求めて』などは長編すぎて、以前読んだ話なんか忘れてしまう。そういうときに感想を読むと思い出す。ただ『失われた時を求めて』は終わりの方が老いた語り手で記憶を呼び覚ますのが、忘却の感じで、そこが微妙にいいんですね。物忘れの語り手と重なっていく。老いの文学になっていますから。

『僕らの戦争なんだぜ』の太宰の文学で思い出したのですが、太宰に『十二月八日』という短編がありました。

昨日が太平洋戦争開戦の日で、ジョン・レノン忌でもあったのです。俳句を作りました。

レノン忌や曇ガラスの丸メガネ 宿仮

やどかり俳句

開戦日と知って改作しました。

開戦日曇ガラスの丸メガネ  宿仮

やどかり俳句

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