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『咎人の刻印 ジャック・ザ・リッパー・ファントム』発売!

吸血鬼×殺人鬼!
『咎人の刻印』2巻が発売となりました!
池袋が舞台となるこの物語、イケメン殺人鬼の神無と美貌の吸血鬼の御影のコンビが、今回も妖しくキレッキレに暴れます!

連続殺人犯『令和の切り裂きジャック』の神無は、御影に拾われてから罪を重ねていないのに、切り裂きジャックの新たなる犠牲者が出てしまい……。
しかも、警視庁異能課という対異能使いの部署も動き出して……という、今回はちょっとミステリーっぽい雰囲気です。

新キャラも増えて、トガビトの世界がますます賑やかに!
登場人物紹介も掲載されて、豪華な仕様となっております。
また、帯のQRコードからは、書き下ろしSSが……!?

twitterでは、著者自ら作成した宣伝動画も公開中!
ご興味がありましたら、お手に取ってやって下さいませ。


実は、シリーズ開始となる1巻目が発売した日は、緊急事態宣言が発令されてしまったため、新刊として市場に並んだのは実質一日という因縁の作品です……。
閉店時間まであと数時間というところで緊急事態宣言され、翌日から休業に入るという事態になり、馴染みの書店さんと連携して、サイン本を数時間で大量に販売して売り上げを底上げしたという舞台裏が実はあったのでした……!

twitterにて、栗原ちひろ先生が発端となった『#2020年4月刊応援』に参加させて頂き、twitterをやっておられる読書好きな方々には知って頂けたものの、やはり店頭に並ばないと難しい……と思っておりましたが、緊急事態宣言解除後も面陳や平積みして下さったお店があり、無事に2巻発売となりました。

その節は、皆さま、本当に有り難う御座いました……!
(栗原先生のエリオットさんも重版がかかって、本当に良かった!!
頑張って下さった人が報われるのは、何よりも嬉しい……!!)

それにしても、自著が普通に新刊としてお店に並んでいることがこんなに嬉しいなんて……!
2巻が無事に二日目の朝を迎えられることすら、幸福に感じます。

ここのところ、書店さんの閉店も相次ぎ、出版業界を取り巻く環境が更に厳しくなっております。
いつ仕事がなくなるかとハラハラする毎日ですが、まだまだ書きたいことや挑戦したいジャンル、やりたい企画があるので、精一杯あがきつつ、皆さまのもとに新しい物語をお届け出来ればと思っております。

さて、9月刊は、7カ月連続刊行の締めにして、50作品目となります。
9/15発売予定の『稲荷書店きつね堂 神田の面影巡り』を宜しくお願い致しますね!

よろしければご支援頂けますと幸いです! 資料代などの活動費用とさせて頂きます!