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はじめまして。蒼杜書房です。

はじめまして、蒼杜書房(あおとしょぼう)です。

わたしたちは2022年10月8日に小説創作チームとして生まれました。
新潟県の阿賀北地方を舞台とした小説を、編集者、デザイナー、著者で力をあわせてつくるイベント「阿賀北ノベルジャム2022」に参加しています。

今日は開会式が終わってやっと一週間!というところでまだ左も右もわからない状況です。でも、まずは産声をあげてみよう!ということで、自己紹介の記事を書いてみました。読んでもらえたらとってもうれしいです!

阿賀北ノベルジャム2022って何?

公式の説明によると、まずノベルジャムについてこんなふうに書いてあります。

ノベルジャムとは
「著者」と「編集者」と「デザイナー」がリアルに集まってチームを作り、ゼロから小説を書き上げ編集・校正して表紙を付け「本」にして販売までを行う『短期集中型の作品制作・販売企画』です。
3者が、あたかもジャムセッション(即興演奏)をするが如く、互いに刺激を得ながらその場で作品を創り上げていきます。(「ノベルジャム」はNPO法人HON.jpの登録商標です)
本家ノベルジャムは2017年から5回開催され、のべ167名が参加。毎回15作品前後が出版されています。

https://agakita-noveljam.com/
ノベルジャムの様子/Photo by 川島彩水


「ノベルジャム」に「阿賀北」がくっつくので、わたしたちが参加している「阿賀北ノベルジャム」は、新潟県阿賀北地域を舞台にノベルジャムを行う、という感じになります。

2022年は、4チームがつくられていて、チームの中に著者が1人または2人いますので、順調にいけば7作品できることになります。できた作品は審査を受けてグランプリ、デザイン賞、特別賞が決定されるので、各チーム切磋琢磨しながら小説創作に励んでいきます。

イベント詳細についてはこちらもどうぞ

これからやろうとしていること

わたしたちが目指すのは、物語を小説という形で完成させること、そして本としてまとめ、販売することです。こんなスケジュールで進めています。

スケジュール
2022年10月29日 小説プロット提出〆切
2022年11月26日 小説初稿提出〆切
2022年12月17日 小説最終稿提出〆切
??? 本の製作期間
〜2023年3月某日 本の販売促進PR期間
2023年3月某日  グランプリ他各賞決定!

本の製作期間や、製作方法など、まだわからないこともあったり、かなりスケジュールがきつきつなので、今からドキドキしています。大丈夫かなあ。

小説創作のテーマ

イベント内での小説創作ということで、テーマをいただいています。
2020年は「通」、2021年は「姉」のように漢字一文字で示されるのですが、今年2022年のテーマは…

ANJ2022開会式資料より抜粋

「土」です。解釈は自由なので、各チーム自由に発想を膨らませていきます。わたしたちのチームも、著者と編集者でテーマからプロットを考えているところです。まずは10月29日のプロット提出に向けてがんばります!

チームメンバー紹介

最後に、チームメンバーを紹介したいと思います。
一人目は編集者のヤマダマコトさんです!

編集者:ヤマダマコト

ヤマダ マコトについて

新潟県出身・在住。

少年時代、学校図書館でハヤカワ文庫のSFや古典ホラーばかり読んで、ろくに友だちも作らず、いびつな人間に育つ。

中学生のとき、信越線下り電車の中で、ボックス席の向かいに座った綺麗なお姉さんがスティーブン・キングの「トミーノッカーズ」のハードカバーを広げていたのを見て、モダンホラーに目覚める。

すでに就職が決まった大学4年の夏、ゼミ室に遊びにきていた隣の部屋の教授に「君は金勘定には向いてないよ。むしろ文筆業に才能を感じる」と言われたのが運のつき。昼は中間管理職、夜は作家志望で頑張るも、なかなか芽が出ず、紆余曲折を経てブン屋の末席に迎え入れられる。

2014年、KDPと出会い、魅力を感じ翌年参入。新潟を舞台にしたエンタメ小説のレーベル「新潟文楽工房」を立ち上げ活動開始。自著を通じて地域の活性化を目指す。

2019年秋、ブン屋稼業から足を洗い、以後、KDPとごく普通のサラリーマンとの二束のわらじで生活している。

2022年6月、「月の女神に、希望の歌を」が韓国・素美メディアさんの目に留まり、まさかの商業デビュー。海外にも活躍の場を広げている。

なお新潟県観光協会の地元ライターとしても活動。地域の魅力を全国に発信。小説を通じて地域と世界を結びつけることを目標としている。

好きなものは読売ジャイアンツ、カップソース焼きそば、冷やし中華、ホラー小説全般、国内の昆虫(とくに水生昆虫)。

なお、自画像イラストは橘冥紗さん(@meisa_tachibasa)に描いていただきました。

amazon.co.jpより

ヤマダマコトさんのTwitterはこちら

ヤマダマコトさんのブログはこちら

以上ヤマダマコトさんでした。次はデザイナーのまるのさきさんです!

デザイナー:まるのさき

自己紹介
ハロウィン生まれの26歳、お菓子と動物と水辺が好きな、元東京の会社員です。
三条での暮らしはまだ始まったばかりなので、いろいろな場所に出かけ、人と出会いながら生活を築いています。
まちなかには素敵なお店が点在していて、自転車であちこち開拓するのが楽しいです。
生活に困ることは特にありません。
(まだ冬を経験していない新参者の意見です)
(しいていえば電車の本数をもう少し増やしてほしい…)

現在は中央商店街にあるSANJO PUBLISHINGと連携しながら、絵本屋さんを運営しています。
わたしは「絵本屋をやりたい!」という気持ちで三条市に来たので、まだ着任したばかりですが、【 絵本の店 omamori 】という屋号で絵本屋を開業しています。

絵本の店 omamoriとは?
お守りのようにささやかで控えめで、普段はただそばに置いてあるだけで。
でも、しんどいときに読むと少しだけ心を守ってくれて、「大丈夫だ」と安心させてくれる。

わたしは絵本というものが、そんな小さな拠り所になると信じています。
それは小さい子だけでなく、大人にも。
疲れた夜や、さみしい朝に、一息ついて心をふわっと和らげる手段を、皆さんの暮らしにひとつ増やすことができたらいいな。
そんな願いを込めて、絵本の店 omamori という名前を付けました。

絵本の店omamoriでは、小さな子が楽しめる絵本はもちろん、大人が自分のために読みたい絵本も多くそろえています。
また、絵の多い本も対象としているので、コミックや詩集、エッセイなどもあります。
【こんな人のお守りになるだろう】と、いつか手に取ってくださる誰かを思い浮かべられる作品だけを選書しています。

【移住定住支援サイト】三条で暮らす。(三条市公式)noteより

まるのさんの絵本の店 omamori は明日、2022年10月15日(土)からプレオープン予定です!詳細は、絵本の店 omamori のSNSをどうぞご覧ください。


以上、デザイナーのまるのさきさんでした!現在、蒼杜書房のアイコンには画像がないのですが、現在まるのさんに作成をお願いしています。できたら順次公開していきますのでよろしくお願いします。三人目は著者の結城玲夏さんです!


著者:結城玲夏

結城玲夏といいます。ゆうきれなとよみます。

一応、現役女子高生で色々書いています。高校三年生、めっちゃ受験期。
夏とディストピアと猫が好きです。それとボーイミーツガール。
ちょこちょこ「ふたり」をテーマにした作品を書いてきました。今年の目標は、高校卒業までに短編集を出すことです。

小さな頃から周りには本で溢れていたので、それなりに本に浸って生きてきました。小学生の頃にハマったパスワードシリーズをそろそろ読み返そうかなと思っています。時間さえあれば…

中学時代から六年ほど部活で演劇をしています。という言い方をするとちょっと凄そうに見えますが、ただ中学からずっと演劇部に所属しているというだけの話です。演劇は観るのも演るのも好きです。高校演劇がすごく大好き。

基本的に「ことば」をつかうもの全般が好きです。言語学にも興味があるので、そういう学部に行きたいなあと思っています。

今回の阿賀北NovelJam、わたしは昨夏のNovelJam2021Onlineに参戦して以来2度目のNovelJam系イベント参戦となります。今回のテーマは「土」ということで、自分の得意分野と上手く組み合わせて仕上げたいなと思っています。ふふ。チームの皆さんも精鋭揃いでこれからがすごく楽しみです。

結城玲夏さんの過去の作品はこちらのnoteから読めます!よかったらぜひ読んでみてくださいね!

以上、結城玲夏さんでした。最後はこちらのnoteを書いております、もう一人の著者ヤマシタナツミを紹介します。

著者:ヤマシタナツミ

自己紹介

「人と地域の未来をつむぐ」をテーマに、ライティング、イラストレーションなどをしています。Webやパンフレット向けの文章やイラストが多め。趣味は潟をめぐることです。

個人的な活動として2019年『はたらく、くらすを考える展』を主催。この企画は、新潟県で働く人々にインタビューした十人十色の働き方のオムニバスインタビュー展です。当時は〈もしもシアター〉というユニットで活動しており「『もしも、わたしがあの人だったら』と想像するところから、新たな一歩を踏み出す」を目標としていました。

2021年会社員からパラレルワーカーに転向。Web制作会社でライターとして勤務しつつフリーランスライター、イラストレーターとして活動中です。

阿賀北ノベルジャム2021にはデザイナーとして参加。その経験から自分でも小説を書いてみたくなり、阿賀北ノベルジャム2022に著者として参加しました。小説創作は未経験なのでチームのみんなの力を借りてがんばりたいと思います。

以上、ヤマシタナツミでした!


さいごにお願い

これからメンバー4人でがんばって、楽しめる小説を作って紹介いきたいと思っています。「スキ」や「フォロー」などで応援いただけると、とってもとっても励みになります。どうぞよろしくお願いします!

蒼杜書房メンバー 一同

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