Atsu氏

仕事というか趣味:物理学者。 好きな研究分野:哲学、歴史、数学、心理学、語学、あと物…

Atsu氏

仕事というか趣味:物理学者。 好きな研究分野:哲学、歴史、数学、心理学、語学、あと物理。 特技:人差し指の第一関節だけ曲げれる。ヒエログリフが読める。 自慢:嫌いな食べ物がない。寝つきが異常に良い。 趣味:古武道。読書。妄想。 夢:田舎で犬に囲まれて暮らしたい。

最近の記事

DaiGo氏の発言を受けて考えた事。

DaiGo氏のホームレス差別発言を受けて色々考えた。 ネットニュースを見ていると、いろんな方面から叩かれている。多様性をうたったオリンピック開催直後というのもタイミングが悪かったのだろう。 彼の発言は、擁護できない発言である。私もこれはだめだと思う。日本社会の一員として、発言してよいラインを超えている。 しかし、youtuberやインフルエンサー、識者と言われる面々、またDaiGo氏に軽んじられていたマスコミが一斉にDaiGo氏を非難する表明をしているのを見ると、正直良

    • インプットとアウトプット

      分野にかかわらず、学習にはインプットと同様アウトプットが重要となってくる。 学生の場合、インプットとは教科書を読む、授業を聞くということになり、アウトプットとは問題演習を解くこと、何か試験を受けることになるだろう。 研究の場合、インプットは論文を読む、ワークショップに参加して最新の動向を調査するということになり、アウトプットとは新しい知見を創造するということになるだろう。 スポーツの場合は、インプットとは筋トレ、アウトプットとは大会出場にあたるのかもしれない。 私もそ

      • 古流居合について

         私が学ぶ古流兵法の体系の中には居合術も含まれる。居合術だけで完結するものでなく、あくまで様々な武器術のうちの一つとして学ぶ。他の技術体系と同様に型という形で学ぶが、現代盛んにおこなわれている居合道とは、型だけでなく理念がかなり異なっているという印象がある。  古流居合、現代居合、どちらが高位ということはない。私は古流居合しか知らないので、どうしてもそちらに偏った考えになっているのは自覚している。古流兵法で居合はあくまで一つの術として学ばれているので、それを練習する時間も限

        • 丹田鍛錬法

          丹田には 上丹田、中丹田、下丹田 の三種類がある。簡単に言って、頭、胸、腹の一点である。 一版に丹田というと下丹田のことをいう。これは場所にして、いわゆる臍下三寸とよく言われる。 肥田式健康法で有名な肥田春充氏が幾何的に丹田の位置を示している。私個人の意見としては、丹田の場所は人によって時によってもちがう。なんなら体の外にあることだってある(座っている時、私自身は地面の下に丹田がある感覚である。) それでは、どのようにその位置を知るかということであるが、体の中に腹式

        DaiGo氏の発言を受けて考えた事。

          新陰流を学ぶ

          新陰流の口伝 〇三円について 新陰流に三円の教えあり。 〇剣の振り方について 腕で振らず、胸で振る。上下運動のみであり、振りかぶるという事をしない。振りかぶるのは試し斬りの時のみ。 〇立ち合いについて 先に動かない。剣術での戦いは後の先が必ず勝つ。 相手が上位の場合は、つばぜり合いはもってのほか。骨子術、柄さばきにより必ず負ける。 歩みは左右交互に踏みしめる。すなわち、継足は厳禁。 剣道:1対1、剣術:1対多 すなわち、常に後ろに敵が迫っていると想定すべし

          新陰流を学ぶ

          円明流を学ぶ 雑記

          ”武蔵「円明流」を学ぶ 宮本武蔵の身体操作 (DVD) (剣道日本)”を視聴し、また実際に型を試したうえでの気づき、感じたことをまとめる。 ☆二刀を用いるのは邪道ではない。柳生の精神の剣術ではなく、武蔵は合理的な剣術を用いる。二刀を用いるのは武蔵に限らず他流の奥義に進んだ時に出てくるものである。片手での剣、槍と剣、おそらく、円明流は二刀のみならず、一刀の技も存在する。小刀のみの動きで完結する。ただし、大刀のみでは完結しない。理由としては、大刀を用いることができない場合は既に

          円明流を学ぶ 雑記

          古武道を学ぶ上での失敗

          これまで古武道をを学ぶ上で、6つの失敗があった。  一つは、古武道を健康法の一つとしてとらえてしまっていたこと。 古武道は健康のためにやっているのではない。祖先から教わった大切な技術、考え方を学んでいるのである。結果として健康になることはあるだろうが、それが目的ではない。祖先伝来の刀を渡して、あーこれちょうどいいわと料理に使われたら良い気分はしないであろう。  一つは話を聞く態度でなかったこと。 師匠から棒を教わっているとき、棒をくるくる回しながら話を聞いていた。特に師匠

          古武道を学ぶ上での失敗

          古武道の極意(私見)ver.1

          古武道を学んでいて、現時点で極意ではないか?と私が感じていることについてここに記す。ただし、私の流派について詳しく語ることは禁じられているので、具体的なことは書かず、一般的な考え方に終始している。また、今後、修行を進めるうちにこの内容は高確率で変更になる可能性がある。 古武道の世界は3年、言いつけられたことだけをやって入門が認められ、10年、同じ動きを繰り返し、その後、師匠からのお題をクリアできたら初心者脱出。そこから本当の修行が始まるというのが、そもそもの形だ。 師匠か

          古武道の極意(私見)ver.1

          古武道の教え

          私は5年ほど、古武道の道場に通って稽古をしております。(割と有名な流派ではあるのですが、あまり公言してはいけないと教えのため、流派の名前はふせておきます。そもそも、自分が何流だと名乗るのは、武道家としてあるまじき行為です。自分の弱点さらすわけですし。) なんと無料!で教えてもらっております。師匠曰く、お金をとるという行為は、取引になってしまうので、自分の師匠から受け継いだ大切な技を伝えるのにそういう手続きは踏みたくない。とのことです。 身に着けた技術を惜しみなく世の中に公

          古武道の教え

          健康ってなんぞや?

          健康の定義は何だろうか? ある人は”長生きできる状態”、また、ある人は”病気でない状態”と答えるかもしれない。 私自身は、これまで以下のように考えてきた。 健康とは、目的を成し遂げるために身体的、もしくは精神的なことが妨げにならない状態のことである。 ここで強調したいのは、健康とは目的ではなく、手段なのであり、状況に応じて時々刻々と定義が変わって良いものであるということだ。 風邪でだるいが、どうしても今日中に成し遂げなければならないことがあるという時は、風邪が治った

          健康ってなんぞや?

          ノートてなんぞや。

          同年代のホープ、落合陽一さんがnoteやっててかっこいいなと思ったんで、マネして始めました。 ただ、ここでOutputして「みんなに褒めてもらおう!」とか「社会の役に立とう!」とかそういうモチベーションはあまりないです。 あくまで自分のために書きます。ただ、少しでも読んでいただいた方の役に立てるといいなとは思ってます。 最近感じているのが、Outputしなさすぎて、Inputできないなぁということ。 よくOutputするためにInputするというが、私はInputする

          ノートてなんぞや。