専業主婦は特権階級‥?雑談のモヤモヤを考える
タイトルの言葉
「専業主婦は特権階級」
お昼休み中の雑談から聞こえた発言。
切り出したのは、最近育休復帰したワーママ。
専業主婦の友人を見てそう思ったとのこと。
気持ちはわかる部分もありつつ賛同できず、なぜだろう?と内省的にモヤモヤ考え込んでしまい、会話に参加できませんでした。←内省タイプの弱点
なぜモヤモヤしたんだろう?
モヤモヤの正体を考えてみる。
専業主婦に"ならざるをえない"パターンもある
あえてなったわけではなく、
ならざるをえないパターンがありますよね。
それに、特権階級と言われる立場になくても(それもよくわからんけど)、あえて選んでいるパターンもある。
専業主婦を"あえて選ぶ"パターンもある
お金があろうが不安な人は働くし、世間が想像するような特権階級じゃなくても専業主婦をあえて選ぶ人もいる。家計は厳しくても"今は"子どもと過ごす選択をする場合もある。
それって、特権階級なんだろうか?と思った。
"分断を深める"と咄嗟に危惧感を感じた
根拠がたったn=1の友人、というのもモヤッたのですが、未婚の男女に向けて発していたのも気になっていました。
未婚の男女たちは、
「そうですよね!」
とか
「やっぱりそうなんだ!」
という反応。。
最終的には
「俺たち貧乏人は結局働くしかないんですよ」
という結論に。
え、その結論でいいのか!?🙄
さらにはママ当事者が発したことにより、
「専業主婦は特権階級」
という安易なステレオタイプが、より真実味を持って刷り込まれたのでは、とハラハラしました。
それは"職場の会話"ゆえ、あえて表面的な同調をした可能性もありますが‥
"同意"しかない会話だったから
職場の雑談って、表面的に感じませんか?
なんだか、ツルツルしてるというか。
全部が全部そんな職場ばかりではないとは思うのですが。
"同意"しか存在しない。
‥傾向にある気がする。。
反論するほど深い仲ではないということなのか、
対話するのはコスパが悪いんだろうか🤔
わたしたちには潤沢な時間がないのだろうか。
軽快なトークが繰り広げられ、
"同調"が飛び交いすぎて、
「詳しく聞かせて」を突っ込む余白がない。
結論。もっと対話をしたい。
モヤモヤを内省しながら思いました。
雑談にも対話を取り入れていいのかもしれない。
今あのときに戻るなら、色々質問してみたいなと思いました。
「専業主婦になりたいの?」とか
「なったらどんな風に過ごす?」とか。
あのときは咄嗟に「違う」と思ってしまったから、おそらく罪悪感のような後ろめたさで雑談に参加できなかったのですが、意見が違うことに罪悪感なんて感じなくてもいいよな🙄。。
対話する反射神経(?)を身に着けたいです。
みなさんは
「専業主婦は特権階級」
の会話にどう参加されますか?
同意・反対しますか?
対話しますか?
もやもやしますか?
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