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ビジネスを通じて夢を叶えたいなら

「自由な働き方をしたい」
具体的なことを聞かれると答えられない、宙に浮いた曖昧な望み。

こんな望み方でも、それなりに形になってきました。
だけど、まだまだ理想の状態とは言えない。

何年も続けていたらいつかどこかで、ブレイクスルーが起きるかな…。
なんて思っているのですが、

「あーもう、これじゃん!私がビジネスを通して夢を叶えたいなら最優先でやるべきことは!」というものを、食器洗いしながら気づいたので、シェアします。

さっそく、結論を言うと、
「勝手にあきらめるな」

・・・

いや、「あきらめてるつもりないけどね」と、私も思ったのですが、自分が自分にかけてる声かけ、返答をよく観察してみるとめちゃくちゃあきらめていること気づきました。

あきらめるの種類にもいくつかあって、
 無視する(なかったことにする)
 無理でしょと思う(可能性の否定)
 意味ないと思う(価値で判断)
 ま、叶わなくていいやと思う(ふてくされ?)

例を出すと、
『散歩の途中にダンスしてみようかなー、よく外で音楽かけてやってる人いるよね』『恥ずかしい、無理無理』
このやりとり、ものの2秒

『あー、このデザイン納得いかないけど、もう何時間かけただろう。私の精一杯ってここなのかな?もうちょっと粘りたいなぁ』『時間もったいない、誰も気づかないよ』

この2、3秒のやりとりを毎日毎日恐らく何百回と行っていると思います。すべてを観察しているわけではないので、気づいてないだけで。

直接ビジネスに関係ない望みであっても、同じ。

なぜなら、ビジネスはお客さんの悩みや、困ったことを解決することで成立するから。

不可能を可能にできないか?を考えなくてはいけないのに、自分の望みすらできる・できないを考える前に切り捨てていたら、そこには何も生まれない。

何も生まれないから、停滞する。

じゃあ、どうしたらいいか?

あきらめの返答を変えるには修行が必要そうですが、私は修行なんてしたくない。

「~だったらいいのにな」「無理」この2秒ほどの出来事を、
「~だったらいいのにな」「できるできるー!」にしようとするのは現実的ではないと判断しました。

なので、こうする。

「~だったらいいのにな」「無理」「と、思うじゃん?でもさ、本当に~だったら良くない?」と、付け加えて終わらせる。

これができたら成功!
勝手にあきらめて終わってないです。

無理とか、意味ないとかの反応は、勝手にあきらめていることに気づける材料になるので、利用して、「今、無理って思ったけど、望むだけならいいでしょ♪」と言い返しておく。

「~だったらいいのにな」で終われたらめちゃくちゃ気持ちいいです。
身体が軽くなります。

どうやったら?とか、誰誰を説得しなくちゃとか、お金貯めなきゃとか一切関係なく考え込むことも不要で、

勝手になかったことにしないこと、自分で自分の可能性を切り捨てないことが何よりも大事だと思いました。

どんなに小さな望みでも、火を消しさえしなければ、誰かがその灯りに気づいて縁や状況が繋がるかもしれない。

灯りがあるからアイデアやインスピレーションが降りてくるかもしれない。

くだらない、何の役にも立たないと思うような望みであっても、望んだ状態で置いておく。
それが自分を救い、やがて誰かまで救うかもしれない。

ある本を読んで知った話ですが、例として一つ話を出すと、
「曲がるストローは元々障害を持つ人など弱者のために発明された」のだそう。真っすぐのストローだとカップを手に持って飲みやすい位置に動かさないといけない。人によってはそれが難しい。
それに気づいた人が、口元にストローの先を持ってこれないか?曲がればいいんじゃないか?と。そうやって曲がるストローは生まれたのだそう。

社会の豊かさは、誰かの「~だったらいいのに」から生まれていると思います。

誰も救わなくていいのだけど、とにかく、自分の中に起こった「~だったらいいのに」を秒で切り捨てないでいたいですね。

あお たくみ  ――――――――――――――――――――
イラストレーター|毎日Canvaでデザインをしています|三姉妹の長女、妹たちと布ナプキンのブランド運営|ひとり起業家さんのオンライン回りのサポートもしています👩🏻‍💻
https://www.instagram.com/aotakumi_u/
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