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働くことに対して心を開いてみたら新しい働き方が見えてきた。オープン ワーク

先日、ホームで電車を待っていた時、あるポスターが目に留まりました。

制服を着た数人の写真が中央にあって、全員が握りこぶしをして斜め上を見上げている。

そして、「新しい働き方」というタイトルがついていました。

そのポスターを見ながら「ふむふむ、どう新しいのかな?」と気になって、タイトルの下の小さな文字を目で追うと、「受付時間が〇時~〇時に変わります」というようなことが書いてありました。

即座に「新しい働き方ってそういうことなの!?」と、心の中でツッコミを入れたのですが、それはさておき、私自身この数年自分の働き方について模索してきました。

2020年のパンデミックをきっかけに、働き方について半強制的に見直さなければいけなくなって、その流れは組織という環境だけでなく個人にも新しい価値観として急速に広がってきたと感じています。

副業とか複数の本業を持つパラレルワークだったり、です。

趣味の延長で、仕事に転換させることも以前よりずっと気軽にできるようになりました。

時代の後押しもあって、私も個人事業という働き方を選んだわけですが、実際にやってみると、

Umm、思うようにいかない。。

状況を打破しようとも、理想と現実とを天秤にかけて、ただただ時間が過ぎたり、気持ちのアップダウンも頻繁に起こったりですごーく焦る。

そこで、今一度「自分は自分の仕事という分野でどうしたいのか?」を棚卸ししました。

その一環で仕事に対する自分の前提も見つめたのですが、出てきた一部はこういったものでした。

仕事とは、

そこに意味がないといけない
真面目に取り組まないといけない
上手くいっている人の真似をした方がいい
楽しむものではなく、大変な思いをした後にご褒美のように成果を得られる
すごいって思われたり感謝されるようなものでないといけない
有名にならなきゃいけない

本当は働くことを楽しみたいのに、無意識のうちに自分の中にこうしたルールを設けていてそれらが打ち寄せる波となり、前に進もうとする私を押し戻していることに気づきました。

ネガティブというより、ただただ厳しい(?)私の前提を前に、「私の性格からしてこうした厳しさを情熱に変換することは無理だ。」と諦め、「本当はどうしたいのか?」という理想に目を向ける時間を作りました。

一つ理想を書けば、「甘い」という考えがよぎったり、「さすがに無理でしょ」と反応する自分がいましたが、そうした声を自分でなだめながらとにかく理想を書き出していきました。

そうこうしていると、私にとってのとびっきりの理想がポロリ。

自分を生きれば生きるほど仕事が展開する

うわー、最高!

ひとりで仕事しているとすべての選択は自分にあるし、お客さんに対応するのも私だけ。

私が気づかなかったり初動?を間違えると大変なことになるんじゃないかと気が気でなくて仕事とプライベートを上手く分けられないでいました。

休みなのになんかソワソワして。

だったらもう仕事とプライベートを分ける必要がないくらい働くことを自分の生き方になじませちゃったらいいのではないか?という考えの元、私が自分のやりたいことに素直であればあるほど仕事も上手くいったらいいなぁ。というポヤポヤな理想ができて、どんどん自分を開いていく、オープンワーキングしようと決めました。

そう決めるとものすごく気が楽になり、新しいアイデアや絞り出しても出てこなかったモチベーションが自然発生するようになって自分の中の可能性が芽吹いていくような感覚が頻繁に起こるように。

私がしたことは、働くことに対する私が持っている前提の見直しと、理想に対して心を開き素直になってみただけ。

それでこの効果はすごいなぁと思い、周りの起業仲間にも体感してもらいたくてコンセプト作りという形で付せんを使ってワークしました。

すると、誰がやってもその方が持っている内側に答えを見つけることができました。

新しい働き方の答えは、自分の内側にあるというのが、今の私の信じていることです。

働く時間を変えたり、やり方を変えたりも必要なのだけど、それらを変えるのが先ではなくて、「働くことに対する捉え方を変えたらやり方が変わりました。」の順番。

コンセプト作りはあなたを開くワークになります。

一つ開くと芋づる式に開かれていき展開していき、自分が本当にしたいことがポロリ。

私はそのポロリに立ち会うのがすごく好きです。

コンセプトワークの紹介を通して個人の輝きを掘り起こし、あなた自身で新しい働き方を見いだしていくきっかけになれたらいいなぁと思っています。

コンセプトワークについてはこちらの記事に書いているので、良かったら読んでみてください^^


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