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【言10】「蓋然性」を書く

あなたは、この言葉を知っていますか?
知らなければ、一緒に覚えましょう。
知っていれば、おさらいしてみてください。

🟩お題

蓋然性(がいぜんせい)

🟩意味

🟩書いて覚える

私が明日、突然、えらい金持ちになることはあるのでしょうか?

『金は天下の回りもの』なんて言葉があるように、今、お金をたくさん持っている人達が、明日、突然、何かポカをして全財産を失い、その財産が私に回ってくるなんてことも絶対にないとは言い切れないでしょう。

明日、道に迷っているおじいさんを助けたら、実はその方は、どこかの大企業の会長で、私に高級マンションと高級車と会社の重役のポストをプレゼントしてくれるなんてことも絶対にないとは言い切れないのです。

ある資産家が、私の日ごろのまっとうな生き方に心を打たれ、口座に使いきれないほどのクリーンなお金を入金してくれるなんてことも絶対にないとは言い切れないじゃないですか。

ふと、目に入った宝くじ売り場に、ふらっと立ち寄って買ったスクラッチで1億円が当たるなんてことも絶対にないとは言い切れないのであります。

そうです。絶対にないとは、言いきれないのです。

「ないと言いきれない」と言うことは「ある」と言うこともできるのです。

そうです。あるかもしれないのです。

世の中、未来に何があるのかなんて誰にもわかりません。

専門家でさえ、この先の未来に何が起こるかは、予想はできるでしょうが、確実に言い当てることなんてできません。

明日、私は特殊なクモに刺されて、スーパーパワーが手に入るかもしれませんし、ハンコックのように空を飛んだり、銃弾を受けてもびくともしない力を宿すかもしれません。

そう考えるとワクワクして、なかなか寝付けませんね。

私が明日、えらい金持ちになる蓋然性は、十分に高いと言えるわけです。

と言うことで、あなたも、あなたが金持ちになる蓋然性を考えてみてください。
ないとは言い切れないと言うことは、あると言うこともできるのです。

 
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