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学びも人も空間も、つながりあう


金曜日のヒミツキチ森学園「アート・サンクス・ギフト・フェス」(芸術祭・収穫祭)、とーっても素敵だったんです。


その要素を考えていたら、「つながり合う」かなぁって。


学習では、ワールドオリエンテーションの「植物の恵み」がまさに学びの中心になって、いろんな学びとつながり合いました。「作家の時間」では、図鑑に見立てた「植物カード」を書きながら、「本の時間」では図鑑の調べ方を学び、庭の植物について徹底的に調べました。秋の植物を使って「アート」したり、デザインしたり‥
書くことが苦手な子も、そんなつながりの中に価値を見出して、書く力がグーンと伸びていく。


学びって子ども自身がこういうつながりを見出せると、学ぶ意味になり続けるよなぁって。ボクの中でワールドオリエンテーションの価値が深く納得できた最近でした。何を学ぶかではなくて、どう学ぶかでカリキュラムを作ったことが、ここにきてじんわりヒミツキチの学びを作っています。


フェスの中には、親チームの料理長が「食」の授業を、親チームが収穫した野菜も混ぜながら豚汁を作ってくれました。家から持ち寄ったものと、学園で採れたものがつながり合い、塩にぎりと豚汁という、おかずがない夕食でも、体が満たされることを体感しました。


「冬にもお泊まり会をしたい!」
という子どもたちの願いは、寒さで叶わなかったけれど、その分、この日は昼スタートで19時まで学園で過ごす。そんな非日常も、子どもたちのアイディアとつながりあったから。一緒につくることを大事にできていると嬉しくなりました。


芸術祭と収穫祭を一緒にやることで、お互いのいいところがつながり合って、これもまた良かった!


「はっきり分ける」ことって、きっと責任の所在が生まれ、ある意味ではいいのかもしれない。でもこうやって「つながり合って、混ざり合う」ことで、ヒミツキチメンバーも子どもたちも親も、それぞれのカタチを大事にしながら、豊かな時間をつくっている。      
それが嬉しいんですよね。


心も体も満たされましたー!

詳しい様子はこちら!


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