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あなたが決めることに価値がある

おはようございます。次女の「鬼滅の刃」が「秘密の前歯」に聞こえるヒミツキチ森学園のあおです。


さて、今日は「あなたが決めることに価値がある」というお話です。

先ほどまで暴れ回る次女を落ち着かせるために、散歩に出かけていました。青山家の散歩はルールがあって、娘が道を決めます。

「どっちいく?」

「こっち!」

「次は?」

「こっちかな」

ワクワクする方を本能的に選んでいる感じです。2歳であっても自分で決めることを楽しんでいるんですね。

よく考えたらこれが当たり前です。自分のことは自分で決めるのです。


ヒミツキチ森学園での学びもおんなじです。

どこで学ぶか、誰と学ぶか、どうやって学ぶか、何を学ぶか、自分たちで選んでいます。


でもこれって最初からできたわけではないんですね。
まずはどこで学ぶか。

これはオンライン学習の中で、自分の心地よい場所を学ぶことを続けてきたからです。お家という安心するスペースが、自分で学ぶ場所を選ぶことにつながりました。


続いて、誰と学ぶかです。

校舎での学びがスタートしたのが6月。互いのメンバーと毎日のサークルで、休憩時間で、ランチにシエスタで、じっくりと仲を深めてきました。

ほんとさっかの時間では、ペアで読んだり、書いたものを修正したりする姿も見えてきたんですね。

誰と学ぶかについては、強制することなく緩やかなつながりが生まれています!これは古民家という場の力も非常に大きいです。


さらには、どうやって学ぶかです。

ヒミツキチ森学園の子は、いよいよ1年生もかずのフィールドに飛び出しました。

eboardで学ぶってことにトライし始めています。

その子に合わせてプリントをしたり、eboardで学習したり、着実に進んでいる姿からも、学びに没頭する様子が見てとれます。

どうやって学ぶという学ぶ方法の選択肢も整ってきました!


最後は、何を学ぶかです。

その子の興味関心に合わせて、学びを選択するのは非常に高度ですが、ここもようやくスタートしました。最初からではなくスモールステップで始めたのには、わけがあって、まずは学びのリズムを作ることに注力をしました。

自分で学びの畑を耕している状態。

自分の畑を耕せるようになったら、いよいよ次のステップへ。

次の畑を選ぶところです。ここは丁寧にインストラクションしながら、4つの学びの中でも一番時間がかかるところでしょう。


この4つの学びの選択を、スモールステップで進めてきたからこそ、今になって組み合わさって、休み時間になっても楽しく学び続ける姿が出てくるんです。

こちらが学びを決めるなんておこがましい。

子どもたちの姿から日々学び、充実させていきたいです。


現場からは以上でーす。

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