サカナクションライブレポ!(ネタバレ注意!)
はじめまして!ARF5期生です!
今回は、私が先日参戦したサカナクションのツアー、
SAKANAQUARIUM2024"turn"についてレポートします。
私はこの度、全15公演のうち、
6/16、ポートメッセなごや公演に行ってきました。
この記事で、私が参戦したライブの様子をお伝えします。
サカナクションって…?
サカナクションは、
山口一郎さん(Vo/Gt)
岩寺基晴さん(Gt)
江島啓一さん(Dr)
草刈愛美さん(Ba)
岡崎英美さん(Key)
で構成された、北海道発のロックバンド。
ロックバンドでありながらも、踊りだしたくなるような音楽や、
テクノサウンドで構成されたポップなど、
独特な世界観から生み出された音楽を発信しています。
サカナクションのフロントマンである山口一郎さんは、
作詞作曲を担当しています。
一郎さんによって書かれる歌詞はどれもとても意味深く、
考えさせられるものとなっています。
曲の中には、歌詞を完成させるまで9か月かかったものも…
そんな一郎さんですが、実は2022年から2年間、
うつ病を発症し、活動を休止していました。
今回のツアー名にもなっている"turn"は、そんな一郎さんを含む、
"サカナクション"5人全員の復活を意味しているのです。
私は長年サカナクションのファンですが、これが初めてのライブでした!
それでは、ライブの概要を見ていきましょう~
セットリスト
いや~神セトリ
復活ということもあって、人気曲、名曲勢ぞろい、
大満足のセトリでした!
詳しくはこの後で!
ライブレポ本編
会場に到着
会場であるポートメッセなごやの最寄り駅、金城ふ頭駅に到着。
電車の乗客はほぼ全員ライブに来た人!ワクワクが止まりません。
駅を出てデッキを歩き、ポートメッセなごやに向かう途中、なんと虹が!
サカナクションの復活パワーで虹が出現したかのようで、
とてもうれしくなりました^^
デッキを5分ほど歩き、ポートメッセなごや、会場に到着です。
手厚い会場サービス
ライブが開演するまでの時間といえば、
グッズを買ったり荷物を預けたりしますよね。
かなりの観客が入る会場では、
長蛇の列でグッズを買ってたら開演に間に合わない!とか
ロッカー少なすぎる!
なんてことがあると思います。
でも、今回のサカナクションのライブは一味違いました。
ライブが行われたのは第三展示館でしたが、
ロッカールームとグッズ販売所だけで、
丸々ライブが開けちゃいそうな第二展示館を使っていました!
グッズ販売所のレジは一体いくつあるんだ……?
ロッカーも余裕で余ってるじゃん!
そんな感じでした。
そして、すごかったのは規模感だけではありません。
ロッカーは事前予約制で、現地受付が見事なまでにスムーズ!
会場について1分ほどでカギと交換できました!
さらになんと!
(私は利用していませんが、)乳幼児を連れてライブに参戦する方のための
託児所サービスまで展開されていました!
この取り組みは、数ある音楽ライブの中でも、新たな試みだそうです
サカナクションらしい!
会場の中は…
たくさんのかわいい、かっこいいグッズを購入し、
いざ、ステージのある第三展示館へ。
目に飛び込んでくるのは、大量のスピーカー!
サカナクションのライブは、
音がすごい!ということで有名らしいですが、
今回のツアーでは、今までのツアーからさらに進化した
スピーカーシステム"SPEAKER+"を採用。
本来であればステージのある前方左右のみに配置されるスピーカーを、
アリーナ中央と、左右全体に増設。
音が会場後方までばっちりと聞こえるように設計されているんです!
(ちなみに、お金をかけすぎてグッズが売れないと赤字だそうです。)
音によりこだわるサカナクションならではの取り組みですね~
サカナクションのことを知らないよ~という方でも、
ぜひ一度体験してほしい音響です。
このサウンドシステムはほかのライブにはない唯一無二のものですからね!
私は、会場中央、やや左側からの参戦でした。
開幕!
会場が暗転とともに静まり返り、いよいよ始まるぞ…という雰囲気。
きた!最初は"Ame(B)"だ!
会場はまだ暗いままですが、会場は歓声に包まれました。
"Ame(B)"に始まり、ワクワクしながら2曲目の"陽炎"に突入。
イントロの強烈なシンセの音とともに明転。
ここで一郎さん、ジャンプして登場!
ステージ背面の巨大なスクリーンには「サカナクション復活!」の文字。
休養を感じさせない、元気な一郎さんの姿を見て感動しました!
そして3曲目は"アイデンティティ"。
ラスサビが終わり、アウトロに突入。
すっかりハイテンションになっていたところ…
…お、かすかに聞こえてくるこれは…"ルーキー"じゃないか?!
つなぎが最高に良いサカナクション
気持ち良過ぎて興奮が収まりませんでした笑
深海に潜ったかのように…
6曲目の"プラトー"が終わると、
会場は深海に潜ったかのように静かになりました。
しばらくすると、ステージのスクリーンには映像が。
モノクロに映った"壁"の数々。"ここ"は東京。
北海道から東京に上京したサカナクションが、
東京で気がついたことを語る、"ユリイカ"。
私自身、この春上京したので、歌詞が刺さりまくり。
泣きそうになりました笑
10曲目の"ネプトゥーヌス"まで深海いるような雰囲気は続き、
11曲目の"ボイル"。ラスサビの
という歌詞とともに、会場は一気に明るくなり、
まるで深海から浅瀬へ、そして空に飛び出したかのよう。
ライブは次のフェーズへと移っていきます。
やっぱりサカナといえばDJでしょ!
12曲目の"ホーリーダンス"が終わると、
雰囲気がガラッと変化。
というフレーズがコーラスで聴こえてきました。
あまり聞きなれないアレンジだったので、ドキドキして聴いていると…
かっこいいグラスにヘッドホンをつけ、Macを前にDJブースに乗った
5人の姿が現れました!
ロックバンドのライブのはずが、
一気にクラブのような雰囲気に!
観客の皆さんそろって首を振って踊っていました。
このままRemix曲を2曲披露し、
15曲目の"ミュージック"へ。
名曲中の名曲です。ファンの間で一番の人気曲だというウワサも。
イントロが聞こえると、会場は今日一の歓声に包まれました。
"ミュージック"、私が沼にはまったきっかけの曲なので、
ぜひ聴いてみてください!
2番のサビが終わると、
5人はDJブースから降りてまたステージ上に戻り、
ラスサビに突入。脳汁が溢れて止まらない!!!
今日一の興奮を維持したまま、ライブはまたまた次のフェーズへ。
踊りまくれ!!
さて、ここから人気曲のオンパレードのはじまりはじまり~
16曲目の"ショック!"から18曲目の"新宝島"まで踊りまくって大合唱!
"その曲ならではの踊り"で会場は一体感に包まれました。
超~楽しかったです笑
もはや楽しすぎて覚えいないくらい汗
なので詳しい様子は皆さんの想像にお任せします笑
一郎さん、感謝のMCとともに、
19曲目の"忘れられないの"でサカナクションとはいったんお別れ。
ありがとう~!!
おかえり、サカナクション
5人が退場すると、観客からはアンコール。
しばらくして、再登場!
一郎さんはなんと、
中日ドラゴンズの山本昌選手のユニフォームを着て登場です。
一郎さんは二軍の試合まで見るほどの大のドラゴンズファン。
本拠地の名古屋でのライブなので会場は大盛り上がりでした笑
ここで、「まだまだ踊れるよね?」ということで
"夜の踊り子"を披露。
もちろん、曲名の通り踊りまくり。
その後のMCで、一郎さんは5人にライブの感想を聞き、
また、ファンであるドラゴンズについても言及。
ユニフォームの話をしたところ、
観客席を映したモニターには山本昌選手の姿が!
なんと一郎さんの招待を受けてライブを見に来ていたようです。
メンバーの紹介がされたのち、
サカナクション結成19周年ということで、
19年前の曲、"白波トップウォーター"を披露。
やはり名曲です。しみました。
そしてMC。
「ただいまーーー!」と一郎さん。
私はもちろん、「おかえりーーー!」と叫び返しました。
ほんとうに、おかえりなさい。
「変わらないまま、変わっていきます」
と、新しいサカナクションの始まりを宣言した一郎さん。
最後に、"シャンディガフ"を披露して終幕。
暖かなピアノのイントロで始まり、徐々に心が溶けていきました。
夢のような2時間半もあっという間に終わってしまいました。
ありがとう
ここまで長々と書いてきましたが、まだまだ書き足りないです!!
そのくらい最高のライブでした。
音も、映像も、光も、
もちろん演奏も、そして表情も言葉も。
すべてが私にとって初めての体験で、感動的で素晴らしいものでした。
もう一回行きたいよ~~~~!!!
…見てみたい、サカナクションのライブに興味が出た。
そんな皆さんに朗報です。
今回のツアー、SAKANAQUARIUM2024"turn"は、
投稿日時点でも継続中ですが、
なんと、最終公演の7/10 ぴあアリーナMM公演が
一般向けに生配信されます!!
チケットなどについては以下のリンクから確認してみてください!
https://sakanaction.jp/feature/turn_online
ぜひ皆さんにも一度見て、
感動を味わっていただきたいです。
私も、もう一度見ようかな~
最後に、
おかえり、サカナクション
ありがとう、サカナクション
また、会えるといいな。
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