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2022文学フリマ大阪終了しました


文学フリマ大阪終了しました。

前回文フリ直前、かなり熱い記事を書いてしまったので、
その後の結果も報告しておこうと思います。

前回の記事はこちらです。
前日に慌てて書いた記事にもかかわらず
たくさんの方に読んでいただけて嬉しいです。
感謝。

今回の文フリはすごかった。
文フリって、もっとひっそり地味に始まりそして
ひっそり終わっていくもの…だと思っていたのに、
何、この人だかり。
多い。
来場者がやたら多い。
天満橋OMMビルというローカルな場所に
(すみません。大きくて立派なビルです)
ぞくぞくとやってくる。
こんなのはじめて…。

コロナも収まってきたからか?
(感染対策はちゃんとしてありました)
文フリがだんだんと認知されてきたからか?

と、思っていたら、後で知ったけど
有名な作家の方も来ていたらしい。
私の大好きなサイトのライターさんも…!
私と結構近いブースだったのに、私は気がつかなかった。
出店する側なので、自分のことでいっぱいいっぱいで
どんな人が出店されているか下調べまで手が回りませんでした。
ちょっと後悔…。

それに、ブースも多いし、何も下調べなくぽーんと来てしまったら
なかなか好みの本に出会うのは難しいかと思います。

私自身、すべてのブースを回ったことはなく
隣近所の方で気になった本を購入することが多いのですが、
こんなに一斉に自作の本を作り売る人が集まるのだから、
ものすごい運命的な出会いだってありそうですよね。

前置きはそれくらいにして、
今回の結果は…。

とてもよかったです!
過去最高記録でました!

新刊「ピノコプレス」は26冊
前回の京都でも販売した「女子の生き方」は9冊
合計36冊買っていただけました!

いつもだいたい調子のいい時で20冊前後なので、
今回はとてもよかったと思います。
ありがとうございます!

たくさん売ることが目的というわけではないですが、
やっぱり買っていただけると嬉しい。
手にとって読んでもらえて「欲しい」と思ってもらえる
本ができたことに喜びを感じます。

はじめて参加した時(2016年)はもちろん、こんなには売れなかったし、1年~4年くらいの間は足をとめてくれる人も少なかったし
4冊しか売れない時もありました。

でも試行錯誤を繰り返すことは
楽しいことだったし、回を重ねるごとに
「こうしよう」「ああしよう」といろいろアイデアも
わいてきます。

それに伴ってSNS でも発信をはじめたりして
だんだんと買ってもらえることも多くなってきました。

先ほども書いたように、ブースの数も人も
ものすごく多いです。

その中で私のブースを見つけてもらえたということは
奇跡に近い。
あとは、見本コーナーで手にとってくれた方も
買いに来てくれました。
見本ももちろん膨大な数なので、やっぱり
奇跡ですよね。

そして、noteやTwitterで知ってくれて
買いにきてくれた方々もいますし、
毎回買ってくれる方も。

本当に嬉しい…。
続けてきてよかった!と思える瞬間です。

これからはじめて参加される方も、
よっぽど有名な方やSNSのフォロワーがたくさん
いる方でない限り、見つけてもらうことは
難しいかも、と思います。

でもそれは、作品自体の問題ではないし、
諦めずに何度も挑戦してほしい!と私は思います。

私の手作りの本がこんな風に
出会いのきっかけになっていくことは
すごく不思議なことです。
こんな形で友人作りができるなんて
こと、学校では絶対に教えてくれません。
創作ってすごい!

文フリに興味がある方は来場者としてだけではなく
出店もぜひしてみてほしいです。

今回の反省点など

今回は「オマケ」として
手作りの羊毛フェルトブローチを
おもちゃの釣りざおで釣り上げる、という
謎の遊びをプラスしてみました。

「ピノコプレス」単品だと350円、
400円で「釣りつき」です。

私はもれなく全員、「釣りつき」を選んでもらえると
思っていたのですが、たまに「いりません」と
言われました…。
(いらないものはしょうがない!)
でも、まあほとんどの人はお付き合いいただけて
「釣って」くれたのですが…。

多少自分でも「めんどくさいな」とも思いました。
(どないやねん)

でも、こういうなにか「遊び」があるほうが
なんとなく、心が通い合うような…
そんな気がしますので、
次回からは「オマケ」としてではなく
1回100円とかで別売りということに
しようと思います。(まだやる気)

今後やってみたいこと

毎回新作のZINE を作ってもっていくことは
もちろんのこと、
「ブローチ釣り」以外でもなにか
お祭り的なことをしたいんですよね~。

たとえば、似顔絵。
しかも、似てない(笑)似顔絵ってどうでしょう?
だって似てる似顔絵って当たり前だし、
私自身、そっくりに描かれてもあんまり嬉しくないんです
よね…。

「似てない似顔絵」は以前にも何度か
イベントでやったことがあって、
結構好評でした。
少女マンガ風にかわいく描いてあげると、みんな
似てないのに喜んでくれます(笑)

で、不思議なことに、似てない似顔絵なのに
なぜか似てくるというミラクルもおきるんですよ。

でも、10人も描くとへとへとになってしまうので、
文フリの傍らでやるのは無理があるかも?
機会があればどこかでやりたいです。

あとはバイキング形式のZINE ってどうかな。
マンガ、エッセイ、小説など短いのを
数種類用意して、好きなのを選んでもらうのとか。
表紙も数種類用意して選んでもらうとか。

グッズももっと充実させたいな。

なんていろいろ夢が広がる。

まあほんとに、おもしろいことがしたいです!

次回は来年1月の京都かな?
がんばります!









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