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移住しました。


アラサー女子の田舎移住記録

こんにちは。Aoiと申します。関東出身のアラサーです。
今回は私が女性一人で田舎に移住した経緯と感じたことを簡単に紹介します。


0年目:これからどうする?

 アラサーの皆さん、そして社会人の皆さん、もしかしたら学生さんも?一度は疑問に思う問い「このままでいいのかな?」
 
これを感じたのは、社会人になりたての20代前半のころ、就職は自分が好きな業界の企業に就職したけれど、いきなりクリエイティブなことをやらせてもらえるわけでもなく、地道に新卒社員のいろはをで覚えることに精いっぱいの日々でした。
 そんな中でも、常に感じていた「一生この仕事をするのかな?」という問い。私の答えは「NO」でした。30歳を間近に正社員を辞めて、地方移住と役場での仕事に就くことを決めました。

1年目:何もかも慣れず、やらかす。

 いざ、移住!といっても、何もかも慣れない日々。最寄りの商店までは車移動が当然で、もちろん電車やバスもなく、いきなり車運転必須な環境。

 ご近所さんが当然のように頻繁に様子見に訪れて「なんで家に鍵かけてるの?」と言われる日々にストレス。(※まったく悪気はなく、玄関に鍵をかける文化がないので不思議がっていた)

 畑の草刈りが行き届かず、「草刈りができてない!」とおしかりを受けたことも。

 でも、お米や、お水がとってもおいしくて、果実も季節ごとに取れて自然の恵みを堪能できる環境に、堪能する余裕はなかったけれど四季を感じて暮らした。

この段階で「田舎暮らし全然スローじゃないな」ということを悟りましたね。

2年目:出会いと別れ、そして葛藤。

 出会う人あれば、離れる人あり。
 基本的にまじめな人間なので、出会う人、関わろうとしてくれる人には丁寧に接したいという思いがありますが、「自分はひとり、相手はたくさん」ということを完全に失念していました。

地域の人からすれば、「都会から移住してきた女一人」ですが、私からすると「いろいろかかわってくれる方×たくさん」です。

 そんな中で、休みなく仕事をして、村の行事、日々の家や畑の管理、脳の病気を発病してしまいます。悲しいかな、人生で一番忙しい1年でした。

2年目の教訓は、「あ、私はひとりしかいない存在で、私のことをマネジメントしてあげられるのも私しかいないんだな~。」ということ。


3年目:いよいよこれからの事、どうする?

今の仕事が3年の契約なので、今年度が終わった後のことを考えていました。
自分が移住して試してみたい「暮らし」、「仕事(になりうるかもしれない活動)」はそれなりに経験できたような気がしていて、

・このままこの土地に家を新しく借りて、仕事も新しく探して住むのか
・この土地で得た経験を持って新たな環境に飛び込むのか

考えながら過ごす今日この頃です。

現状+α:これからの予定

結局現状は、「決まっていない」状況です。条件に合う家や仕事を探しながら、2拠点生活も視野に入れて日々を過ごしています。でもタイムリミットは迫ってきます。あと半年弱で答えを出さなければならない日はやってきます。

移住して2年半、感じたことは…
・絶対この土地!という場所は今のところ存在しない。
・住む町や村よりも、近所の人との相性が大切。
・「仕事」か「暮らし」か、自分の軸がどちらなのかを考えて、
 移住することをお勧めする。
・移住したらそこで骨をうずめる。みたいな覚悟がなくても移住してOK!
・つないでくれる人がいる土地への移住をまずは検討してみるといいかも。

いま移住に興味がある人にとって、少しでも参考になったらうれしいです☺
これからも、起業までの日々、移住のリアル、アラサーの日常を発信していきます。よろしければフォローお願いします𓂃◌𓈒𓐍


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