プロだけが知っている小説の書き方 森沢明夫
小説を書こうと思いたったが基本も何も知らないまま、書き進めても挫折しそうなので、本屋で一冊の本を見かけたのを思い出し購入しました。
読み進めていくと、産みの苦しみや楽しさを教えてもらいました。
もし、小説家に興味のある方がいらっしゃいましたら、購入をお勧めします。
覚えておきたい部分を忘備録として、ここに書き起こします。
よければ、参考にしてくださいm(_ _)m
小説のネタは、じつはあなたの周りいくらでもある
自分に近しいひちに「ねぇ、人生でいちばん苦しかった時のことを教えて」と頼んで、それを詳しく教えてもらい、さらに「その逆境をどうやって乗り越えたの?」と聞けば、一気に物語の結論までもらえる。
小説家にとっては、「不幸な出来事=取材のチャンス」
一人称ではなく三人称」で」書いた方が、冷静な目で「過去の自分」というキャラクターをを観察できる。
就いていた職業をネタにするべき理由は「楽しいから」ではなく「詳しいから」
ネタ出しするより先に「結末=目的地」が見えているほうが効率がいい
なるべく説明文は使わない
主人公が知り得ないはずの事象を書いてしまう
部屋の象徴的になモノだけを厳選して書いて、あとはキャラクターの行動で表現する
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