見出し画像

「あとから怒りがわいてくる人」のための処方箋 戸田久美

セクハラにパワハラ、よく聞くようになりました。
会社員を辞めて、ハラスメントには縁がなくなりました。が、今思えば、あれハラスメントだったんじゃないかと、思うことが多々あり嫌な感情が湧いてきたとき、この本が目に止まりました。

今後とも使えそうな部分を忘備録として、自分のために書き残します。

怒りを言語化して整理することで、うまく扱えるようになりましょう

「この怒りを相手に伝えるなら、なんて言う?」
と考えてみて、できるだけ具体的に伝えたかった内容を言語化します。書くことを習慣化できると、いざというときにも酢ズームに伝えられるようになります。仕事中に怒りを感じたときも、抑えることなくその場で適切な言葉で伝えられるのが望ましいですね。

就寝時は、イライラにフォーカスしない

ますは日頃から うれしかったこと、よかったことを書き出しておくようにしましょう。そして何があったときに書き出したことを思い出すようにしてくだい。
自律神経を整える方法

  • 深呼吸する(六秒吐いて三秒吸う。これを一分間〜三分間続ける)

  • うれしいこと思い出す

復讐しても怒りは消えないことに気づきましょう。

強い怒りは理想の未来を見失わせてしまう。
怒りにとらわれ続けるのでなく、自分が理想とする幸せな生活に意識を向けて、これからの未来を生きましょう。

ネガティブな思い込みを変えましょう

親にかつて言われたひと言をとても引きずっている場合、指摘されたことに対して、クリアできたことやいま現在、頑張っていることに目を向けて、書き出してみるのもおすすめです。

貸したお金はあげたもの。「勉強代」と、割り切りましょう。

お金が絡むことで、いままでの友人関係がギクシャクしたり、相手を信用できなくなったりするかもしれないリスクがあることを忘れずにいてください。

「自分の勉強代にしよう。その分稼げばいい」
と思う方が、お金の催促をするより気持ちがラクになるはずです。

スルースキルを身につけよう。相手と同じ土俵に立つことをしない。

何か仕返したくなって、マウンティングするやつについて「どれだけ嫌なやつなのか」を周りに言いふらし、ほかの人たちが嫌うように仕向けようとする人もいますが、これはやめた方がいいでしょう。

まずは一回、スルーしてみましょう。

ドリームキラーは無視!否定をされたら、結果を出すための原動力にしましょう。

怒りはほかの感情よりエネルギーがあるので、「バカにされて、悔しいから、がんばる! 見返してやる!」
と奮起して、結果を出すための原動力に使いましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?