『もう無理 人生終わった』で検索していたら……

薬を飲んでも夜中は不安が駆け巡る。
仕事始めて3ヶ月弱でうつ病になった人間が、果たして転職できるのだろうか。
9月,10月で転職について調べている。3ヶ月弱のよわよわメンタル弱者でも転職できるのかが知りたかった。サイトだけでなく動画も見た。個人ブログかちょっとどこも似たフォーマットで作られてるサイト、株式会社の公式サイトも目を通した。けれど就活アレルギーの僕にそれができるのかがずっと疑問のままだ。
心配や不安、辛さが無尽蔵に心に向かって溶けていく。もう私の器は溢れ出していて、心に住まう小人たちはまた何人も溺死しているんじゃないだろうか。

『もう無理 人生終わった』

考えて疑って、考えてちょっと行動したあとすぐ疑って、考えたら進めなくなって……そうして行き着いた先がそのワードだった。自分には何もない。人に迷惑だけかけて、お荷物扱いされるだけ。そのことを話したとき、こちらの気持ちを推し量ってくれたとしても、他人にとっては信ぴょう性に欠けると思われて全ては信用されない。こっちは耐えて耐えて耐え忍んで、アドバイスを聞いた上でなるべく改善していったんだ。それでも納得いかないなら、もはや私は必要とされない人間なのだろうか。
そうやって画面をスクロールしていたら、こんなブログを見つけた。割と最近の方に見える。

https://anond.hatelabo.jp/20211002214318

これが事実だとしたら、書いた方も相当苦労してたんだ。それに、あの有名な損○ジャパン勤務の経歴が？そりゃその時点では優秀だったんだろうな。あと、ストレートに会社名言って愚痴る勇気に感心を覚えずにはいられない。
社内の淀んだ空気の生々しさもさることながら、親の発言も容赦ない。そこまで酷くはな いけれど、四面楚歌のような環境に思えるのは私も実際起きているので共感できる。自分の味方は自分しかいない、と巷ではよく言うけれど、その自分がもう機能不全である。
どうしたら安心して生きれるのか。別に仕事の失敗が怖い訳ではなく、失敗したことで強く咎められるのが怖いのだ。長い目で見てほしいところを、もっと短期で定着させようと圧をかけてきたり、不器用な部分を普通じゃないと呆れられたりされるのが精神的負担になる。一年以上を見越して指導して欲しいのに、社会は忙しく動けと言わんばかりに顎で使われる。それに対応できない人間は離職を余儀なくされる。

正直日本社会は変だと思う。違和感と理不尽でわんさか溢れている。なぜ顧客に執拗に媚びるのか。客が嫌な態度してきたら取引断ればいいじゃないか。納期が難しいなら、すぐ「ここまでやったのですが、進捗が当初より難しくなってしまいました、すみませんが1ヶ月延長してもよろしいですか」と言って延長すればいいじゃないか。特にシステム改革ほど慎重に行い、それでいて長い時間かかるものだ。そもそも未来の予想なんてめちゃくちゃ難しいものだ。天気予報の精度とは訳が違う。いくらリスクを考慮したって予想外のリスクが大なり小なり降りかかってきて、進捗全体に影響は発生する。元々計画を鵜呑みにするのも本当は違う。客側も提示された期間以上にもっとゆとりを設けないといけないぐらいだ。加えて、どの社員も生き生きと働ける場を組織が進んでメス入れないといけないじゃないか。
それなのに見て見ぬふりをする。一部の超元気な人に頼りすぎだ。おかしいところ、前時代的で非効率で負担の大きすぎる工程を変えてから、本作業に移るべきだろう。なぜそのままずっと動かしてしまう？それでいて何かしら満足のいく補填がないなら、即刻解体すべきだ。甘い見通しが人をおかしくさせる。組織の長でも平社員でもいいが、その辺をきっちり正すのが筋だとは思わないか？

残業月数十時間と平然と言うところ多いけれど、そんなにあるのならまずはシステムや案件を見直ししてから客との仕事を始めるのはいかがか。エブリデイノー残業はそこに繋がってる気がしてならない。
しかも5日40時間以上も働いてこれっぽっちの給料って……馬鹿げてるにも程がある。
よく世の人は持続して働けてるなと感心してしまう。私は甚だ疑問である。

変なところですよ。私はこんな世の中に順応できるのか分からないよ。