見出し画像

This is the 旅カメラ.

「旅カメラ」ならこれ一択!XAppも嬉しい。今回は、Xサミット バンコク2023で発表された富士フイルムのX-S20XAppについてのお話です。

先日、5月24日は、FUJIFILM X summitでした。ご覧になられましたでしょうか。

サミットというのは首脳会議という意味があるそうなんですが、サミットというイメージとはかなりズレがあるような気はしました。

が、楽しそうな動画だったので、とても良かったんじゃないかと思います。いろいろFUJIFILMさん、新しいことにチャレンジされていると思いました。

今回は、X summitバンコク2023で発表された、FUJIFILMのX-S20やXAppについてお話しします。

トラベルカメラ

今回、X summitのテーマがとても分かりやすかったような気がします。トラベルカメラと断言というか、はっきりおっしゃられていました。

映像もトラベルカメラにぴったりな映像に作られていて、とても分かりやすかったと思います。

コロナが落ち着き始めて、そろそろ旅がしたいなと思っている人も結構いるんじゃないかなと思います。

そういう人にとても相性の良さそうなカメラだと感じます。

コンパクトサイズに、ALL-IN-ONEスペック、スタミナバッテリーという、もう明快ですよね、テーマが。

旅先での全てに応えるのがコンセプトということで、小さめのズームレンズと単焦点1本。広角にするのか、準広角にするのか、標準にするのか、分かりませんが、小さめの単焦点1本。

この2本とこのカメラ、X-S20だけで、旅が成立するんじゃないかなというイメージを持ちました。

APS-Cのセンサーなので、これで動画も写真もどちらもいけそうですよね。

これがもし1型センサーだったとしたら、やっぱりもう1台カメラが欲しい...持って行きたい...と思うところですが、APS-Cだとこれが一台で済んでしまうというところが、なかなかいいんじゃないかなと思います。

旅カメラ。
言い切っちゃってるところがとても良かったんじゃないかなと思います。

このカメラに合いそうな人、いろいろ思い浮かびそうですよね。

富士フイルムらしくてとても良かったです。

特化型カメラ

最近の富士フイルムのカメラ、特化型がより進んできて、どんどん機種ごとに分かりやすくなってる気がしています。

旅カメラをしながら写真や動画を撮る人にとっては、もうこれ一択になってくるかなと。あと動画用途で旧機種のX-S10を買った人は買い替えというのも十分あり得ると思います。スチル用途でX-S10を買った人は今回は待ちかな。X-S10のまま使い続けるということになるのかもしれない。

仕様ですが、主なところで言うと26MPのX-Trans CMOS4センサー。センサーは4のままですね。プロセッサーの方はX-Processor5。ということで低電力高速処理が特徴のプロセッサー。

バッテリーが強化されたということで、まさに「旅カメラ」にぴったりな仕様にしてるという感じですよね。

手ブレ補正も7段分になりました。ポップアップフラッシュも搭載されて、今回新たにニューオートモードというのが追加されている。

これが何なのかというと、シーンに最適な撮影モードをカメラが自動的に認識撮影できるオートモードに、新たにオート被写体検出機能を搭載しました。

モードダイヤルをオート選択時にカメラが自動で被写体を検出して、ピントを合わせたまま追尾すると、被写体認識の設定が不要になります。

被写体によって、いちいち変えるのが結構面倒くさいということもあるかと思います。旅なのでね、いろんなシーンがありますから、設定不要となると、かなり快適な撮影になりそうです。

重さが491g。まあまあ、一台持ちだとすると軽いですよね。キットレンズがXCの15-45mmになってます。

予約負けしないように

予約開始が5月30日。発売日は6月29日となってます。これも多分、初日に予約…初日って言ってもね、初日の遅めだと6月29日当日難しいという可能性もあるので、予約開始日5月30日。できるだけ早いめにね。

平日なんでなかなか早いめにというのも難しいかもしれないですが、頑張って予約する方がいいのかなと思います。

待ってました XApp

もう一つ発表されたものがありました。話題では、こちらの方が目立ってましたが、XApp、Xアップって呼んでよかったでしたっけね。

XApp。
Bluetoothでスマホとカメラを接続できる。
1台のスマホでカメラ5台まで接続可能というアプリです。

今までのアプリが、よくご存知のように、なかなか繋がらなかったり使えないと言われてたアプリだった。

今回、見た目も、かなりオシャレな感じです。

まだ、インストールしてないので、使い勝手はわからないんですが、皆さんどうですかね。使ってみましたかね。インストールしてみましたでしょうか。

何ができるかというと、画像転送とリモートコントロール、ライブビュー撮影、設定・保存・読み込み、タイムライン・アクティビティというのが使えるみたいなんです。

画像転送ね、今までのアプリではなかなかできなかったので、これができるようになる。

普通なんですけどね、できるようになったということでね。これは助かります。

画像をスマホに入れるときに、オリジナルサイズだけではなくて、縮小サイズも取り込めるということで、撮った先でそのまま撮って出しの写真をSNSとかでシェアできるようになるのは助かります。

普通のことなんですけどね。

リモートコントロール、ライブビュー撮影。これはモバイル端末上でタップするだけでシャッターが切れ、ライブビュー撮影ではより細かな設定が可能と。これもなかなか役立ちそうです。

三脚立てたときのマクロ撮影とかでも役に立ちそうな気がします。

あと設定・保存・読み込み、これもかなり楽しみです。設定、いろいろ設定できるんですが、切り替えが大変だったというか、スムーズじゃなかったので、これでたくさん保存できて、すぐに切り替えもできるとなると便利になります。

フィルムシミュレーションとかどういう風に設定できるのか、まだやってみないとわかりませんが、かなりこれはありがたい。

もう一つ、タイムライン・アクティビティなんですが、タイムラインは日記形式、アクティビティは累計ベースで日々の撮影活動を振り返ることができます。

これも、どう使うのかイメージわからないんですが、旅カメラとしては、楽しそうなんじゃないかな。

使用してきたカメラやレンズ、フィルムシミュレーションの、使用回数が見れるというのは、後から振り返るのに楽しいんじゃないかと思います。

あと注意事項のところで、FUJIFILMメンバーズでのサインインか、SNS認証(Facebook、Apple、Googleの認証)が必要ですと書かれてあります。

これもね、やってみないとわかりませんが、サインインが必要ということです。

位置情報をはずしたいという人も結構いるんじゃないかなと思いますが、一応選択ができるようなことが書かれてます。どうなんでしょうか。気になりますね。

カメラ本体のアップデートが先

このアプリを使う前に、まずカメラ自体のファームウェアをアップデートする必要があるようです。

それぞれのファームウェアのリンクが載ったページを貼っておきます。

ファームウエア:カメラ 
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/firmware/cameras/ 

ということでね、早速後でこのアプリXApp試してみたいと思います。

今回は、X Summit Bangkok 2023で発表された富士フイルムのX-S20やXAppについてのお話でした。

番組へのお便りメッセージもお待ちしています。

お便り https://forms.gle/DTkUjhEqUfCiSUFg9
Twitter https://twitter.com/x_fujifilm
感想ハッシュタグ #フジキャス  

X cast ハタモトでした。
それではまた、バイバイ。

<BGM>
FIMMIGRM ▶︎ https://fimmigrm.com/
お得なクーポンコードのご紹介
▶︎ https://note.com/aoneko/n/nbd7e0bff524b

<Links>

X Summit BKK 2023 / FUJIFILM - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=kUl4kiU4YEU

富士フイルム Xシリーズ & GFX
https://fujifilm-x.com/ja-jp/

FUJIFILM X-S20
https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x-s20/

FUJIFILM XApp
https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/software/xapp/

FUJIFILM XApp | 対応情報
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/compatibility/software/xapp/

デジタルカメラ「GFX/Xシリーズ」用の新アプリ「FUJIFILM XApp」提供開始
https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/9422 


この記事が参加している募集

カメラのたのしみ方

ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。皆様から受けたサポートの一部は、何げない日常を素敵に残すための応援活動に使わせて頂きます。