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カメラの画質設定してますか?|ミラーレス

買う前は、あんなに画質を気にしてたはずなのに...

カメラの初期設定を確認したことはありますか?
設定項目がたくさんありすぎます。
どこをどう設定すれば良いのか迷ってしまいそうです。

カメラの設定項目の1つに「画質」の設定があります。
今回は、とても気になっていた画質の設定に関するお話です。

これからミラーレス一眼カメラをはじめようと検討している方、始めたばかりの方のためのヒントを書いています。カメラ購入の前後約6ヶ月程度の方を対象にしています。ミッションは、持続的写真生活の応援です。

一眼カメラを購入する時「画質」が気になりませんか?
気になりますよね。
TVCMとか高画質だとか高画素数とか競い合ってたりもします。

画質が良いカメラの方が良さそうじゃないですか。「画質」を気にしながらカメラを選ぶはずです。「画質?なんでもいいでーす」という人は少ない気がします。

カメラにそれほど詳しくなくても「画質」というキーワードには特別なものを感じているはずです。いや感じさせられているといったほうがよい。

ところがカメラを買ったとたんに忘れてしまうのです。画質のこと。いや忘れたわけでもない。でもカメラの画質設定には案外無頓着だったりしてませんか。

「画質」と聞くと画像の粗さとか緻密さをイメージするかもしれません。具体的にはどうでしょう。2つの視点で考えられます。

1:画素数(画像サイス)
2:圧縮率

です。

高画質は
画素数が多く、圧縮率が低い(あまり圧縮していない)

低画質は
画素数が少なく、圧縮率が高い(かなり圧縮する)

ということになります。

つまり、画質設定は、画素数(画像サイズ)の設定圧縮率の設定の2つを設定するわけです。

画素数(画像サイズ)の設定

画素数(画像サイズ)は、カメラメーカーやカメラの機種毎に表記方法や設定可能な種類が異なります。

L(ラージ)M(ミディアム)S(スモール)

のようになっています。

実際のサイズは「縦xxxxピクセル × 横xxxxピクセル」のような縦横ピクセル数で表記されている場合と、「xxxx万画素」のように総画素数で表記している場合があります。

画像データの用途で使い分けます。

例えば、noteプロフィールページの推奨サイズは横が1920ピクセルです。それに合った画像サイズを選びます。

おそらくS(スモール)でも十分ではないかと思います。必要以上に大きな画像サイズで撮影しているとnoteに投稿する前に、画像をリサイズする必要があります。

L(ラージ)サイズのままnoteに投稿すると表示が遅くなる場合があります。

A3サイズほどの紙にプリントする目的であれば最大サイズのL(ラージ)で撮影することが推奨されます。

撮影した画像データを何に使うのか。それによって最適な設定が異なるということは覚えておきたいですね。

但し、L(ラージ)で撮影した画像はS(スモール)サイズに変換することが可能ですが、その逆はできません。

用途が定まっていないのであればL(ラージ)に設定しておくと安心です。ひと手間作業が増えますが、利用する際には最適な画像サイズに変換することをおすすめします。

圧縮率の設定

もう一つは圧縮率です。圧縮していない画像はデータ量がかなり大きくなります。デジタルカメラの画像データは、データ量を少なくするために画像圧縮した状態で保存されています。

その圧縮率を設定します。

FINE / NORMAL / BASIC

で表記されます。(メーカーによって異なります)
3種類の違いは画像の圧縮率の違いです。

FINE は、少しだけ圧縮(画質が緻密)
BASIC は、かなり圧縮(画質が粗い)
NORMAL は FINE と BASIC の中間
という感じです。

用途で使い分けると良いでしょう。
圧縮された画像は通常、元の非圧縮画像に戻すことができません。
粗くなった画質を緻密な画質に戻すことはできないのです。

撮影毎に毎回設定を見直すのは面倒です。
FINE にしておくことをおすすめします。

まとめ

結局、カメラの「初期設定のまま」にしておくことになったかもしれません。自分のカメラの画質を確認しておくことが大切です。設定した画質の意味を理解しておくことが大切です。

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L(ラージ)サイズで低圧縮のFINEに設定すると画像データの容量が増えてしまうことになります。

もしかすると今お使いのSDカードでは足りない場面が出てくる可能性もあります。高画質を諦めるよりSDカードの買い替えという選択肢もあります。

いろんな種類があります。どれを選んだら良いのかわかりにくいですよね。カメラユーザーがよく利用している SanDisk のカードの場合、大きく分けて3種類の品質レベルがあります。

こちらでわかりやすく違いが解説されています。
SanDisk: SDカード

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